「眠りたいのにねむれない」
「夜中に何度も目が覚めてしまう、時計を見ては早く寝なくては!とあせってしまう」
「朝早く目が覚めてしまう・・」
疲れているのに、布団に入ってもなかなか寝付けないなんてこと、ありませんか?
そんなあなたに「究極の睡眠」の方法を紐解きましょう。
目次
1.寝室にデジタル機器を持ち込まない
寝る前にスマホを見ると寝付きが悪くなる……とよく言われますが、ついついメールやSNSをチェックしてしまいがち。
ハフィントン・ポスト創設者は、寝室を「スクリーン・フリー」にすることで睡眠の質を高めようとしています。
「スクリーン・フリー」といえば、スティーブジョブズも自身のプライベートで取り入れていた方法です。
何でブルーライトがいけないの?
網膜が強いブルーライトの刺激を受けると、脳は「朝だ」という誤った判断してしまい、「メラトニン」という睡眠ホルモンの分泌が抑えられてしまいます。
逆に、ブルーライトの量が減れば「夜だ」と判断して、「メラトニン」の分泌が活発になります。
2.寝る前の読書を「入眠剤」に
リアルなアナログの本を読むことで、深い眠りにつけると言っています。
電子書籍も本当に便利ですが、リアルな本の質感にはやっぱり独特の良さがあります。
また、寝る前に読むことを習慣にすることで、「本を読めば寝られる」というルーティンの安心感を得ることができます。
3.リラクゼーション
あなたがリラックスする瞬間って、どんな瞬間ですか?
瞑想やら、お風呂にいいかおりのオイルをたらす、どんな方法でもいいので、自分が「リラックスできるな」と思える事を見つけておくと
意識的にリラックスする時間を作ることができます。
脳は「この香り・この行為=リラックス」という思い込みを植えつけると、この香りや行為をするだけで反射的にリラックスするのです。
昼間運動する
頭は疲れていても、実は体は疲れていないのです。
ですので、ちょっと汗ばむくらいの運動を日中にすると、適度に体が疲れていいのです。
「そんな時間ないよ」
確かに、忙しい平日に運動している時間は取れない人が多いのでは?
そんなときは、通勤の往復、ウォーキングを意識して早足で歩くようにします。
体がポカポカあったまる感覚があります。
時間は自分で作れます。
隙間がないか?ぜひ考えてみてください。
体が疲れていれば、眠りに落ちるのも早いのです。
質も大事
夜中、寝ている途中で目が覚めてしまったり、早朝に目が覚めるのは、時間は十分とっていても睡眠の質としてはNGです。
でも、何よりも大事なのは、眠れないことをクヨクヨしないことなんだそうです。
一生寝られないということはないのです。
いつかは必ず眠りに落ちるタイミングが来るので、ご安心を。
また、年齢が上がれば短くなるのが普通です。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」によると、
老化で睡眠が短くなるのは自然なことなのです。
日中眠くて困らないようなら、早く起きて好きなことができる時間に当てることもできます。
物は考え様。眠りとうまく付き合いましょう。