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栽培前の畑の準備と土づくり①

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おいしい野菜を育てるにはまずは土から

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おいしくて安全な野菜をつくるには土のよしあしが重要なポイントです。
有機物を多く含む土で育てると、作物は健康に育ちおいしい野菜が収穫できます。
豊かな土をつくることが野菜づくりの第一歩です。ここで紹介する作業はほぼすべての野菜に共通しています。

土づくりのコツ

耕しすぎない土づくり

窒素や炭素、その他栄養分の循環など自然界のしくみを尊重し、土壌微生物との共生・共存を目的とした土づくりをしますのであまり深く耕しすぎないほうがいいでしょう。
作物の根は思いがけないほど、深く広く張っています。草丈があまり大きくないホウレンソウでも1mの深さまで根を張ることがあります。そう考えると深く耕したくなりますが、畑の土といえども、作物の根のためだけにあるわけではありません。そこに住む小動物や微生物の住処でもあるのです。
土壌の中で、ひとつの宇宙を作り上げている微生物と小動物、植物にとって、耕すことはそこに天変地異が怒るがごとく大変な出来ごとです。
微生物などのライフサイクルは短いので、生態系の復興も早いですが、耕すことは土壌中の秩序を壊すことに違いありません。土壌中の生態系を大切にするなら耕しすぎないことがメリットになります。
よく耕さないと根に空気が届かないと考えがちですが、雑草や作物の根が腐りあいた細い空間がパイプとなり、雨水や空気を通してくれます。耕すことは、このパイプを壊すことになり、細かく耕せば耕すほど、パイプがなくなってしまいます。

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肥沃な土は自然が作る

耕しても団粒構造をつくっておくと、団粒の間に水や空気を保持したり、大きな団粒と団粒の間の粗孔隙を水や空気が通ります。その団粒構造も土壌中の有機物が微生物により分解される過程で団粒化が促進されます。
土壌の団粒化が促進される一方で、そのような土壌では微生物の働きにより有機物から腐植が形成されて、栄養豊富な土の層がつくりだされます。肥沃な土壌は人がつくるのではなく、自然界の仕組みの中でつくられる要素が大きいのです。
通常では、人が耕せるのは深さ15cmくらいです。まずはそれだけで十分でしょう。それより下の部分にも、作物や雑草が根を伸ばし、徐々にですがより下の方へと根と微生物の共存領域を拡大していってくれます。
トマトやナスなどのように根域が深くて広い野菜や、ダイコンやゴボウなどの根菜類も最初はできにくくても、土づくりを重ねていくうちにだんだんとできるようになっていきます。
そのような条件、環境をつくってあげるのが土づくりと言えます。

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苦土石灰はあまり使わない

土壌の酸性に弱い作物があります。たとえば、酸性に傾いた土壌でホウレンソウを栽培すると、生育初期に葉が黄色く変色し枯れてしますことがあります。このようなときには作付けまえに有機石灰の施用が有効ですが、石灰には殺菌作用があるので、大量に施用することはしません。1㎡あたり100g程度で、堆肥や肥料を入れる2週間くらい前に使用します。また、酸性の矯正を目的に使用することも控えます。
人為の操作は必ず過不足が生じ、その結果土壌の生物的、科学的、物理的環境にアンバランスが生じます。
自然界の働きによって得られた中和作用が作物の生育にも好都合と言えるのです。

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