アメリカのエグゼクティブでは当たり前?!アンガーマネージメントのススメ
怒りの感情って、仕事が手につかなくなったり、人にの話が上の空になったりで
百害あって一利なしという感じですよね?
そんな時に、新聞で知った「アンガーマネージメント」という言葉。
直訳すると、「怒りの管理」です。
アメリカでは、「人前で怒る人」は「肥満」「喫煙者」と同じように出世できないとされ、自分のマネージメントの1つとして「アンガーマネージメント」があるそうです。
「感情って、マネジメントできるの?」と思いますが、完全にできなくても、ある程度抑制できるということが分かりました。
目次
アンガーマネージメントのことを知ってどうなったか?
怒りの理論、理屈を知り、自分の怒りを客観的に見られるようになったので、
不用意に怒ることが3割減りました。
なぜ腹が立つのか?
みなさんはなんで腹が立つのか考えてみたことってありますか?
自分の場合は、お客さんの理不尽な要求に腹が立ったり、子どもが言うことを聞かないことで腹が立ったり。
思い返してみると、「自分の思い通りにならない」ということに腹が立っているようです。
もうちょっと踏み込みために、アンガーマネージメントのホームページ文章の一節を借りると、
自分の心のどこかに、自分の言ったことややったことで
『「相手を変えられる」という「思い込み」があるから』なんだそうです。
自分を怒らせるものは、「べきだ」という感情だそうです。
よく考えてみると、自分のものさしがベスト!と勝手に思い込んでいる節はありませんか?
この「思い込み」も厄介です。
「会社はこうあるべきだ!」「仕事ってこうやるんだよ!」と自分のやり方を相手に押しつけていませんか?
相手のやり方に、実はとっても良いヒントが有るかもしれません。
どうしても、自分のやり方は変えたくないものですが、ちょっと自分の頭を柔らかくしてみることで違う景色が見えてくることも、あります。
もったいないので怒りのパワーは他のパワーへ使う
怒りの感情はストレスとなり、細胞を傷つけるという話を聞いたこともあります。
怒りの感情のために、自分の体を傷めつけるなんて、、、無駄なベクトルでもったいない!と思いませんか?
ストレスはなるべく溜めないようにして、他の楽しいこと、嬉しい事にベクトルを向けたいと思います。
一度きりの人生、怒りに時間を割くより、楽しいことに時間を割きたいです。
そして、自分の怒っている姿を見て、周りの人はどう印象を持つでしょうか?
いい印象を持つ人は、いないはずです。
自分にも周りにもいいことがないと思うと、なおさら怒りの原因に気づいて、やっつけたほうが得策だと思いませんか?
また、下記のことも、心に留きたいと思ったポイントです。
◆怒りはチカラの強いところから弱いところへ連鎖する
◆子供や夫、家族などの自分に身近な人に対してほど強くなる
◆怒る場合は、感情任せにするのではなく、レッテル貼りや決め付けをせずに、相手の気持ちを受けれた上で(同意)ゆっくり静かに怒る、そして怒りの論点や目的を冷静に伝える
はっきりいって、かなりハードル高いと思うのですが、少しずつ、自分の体のため、周りの人たちのために、やっていこうと思っています。
参考サイト
参考にさせていただいたサイトをご紹介します。