更新日2017/04/05 この記事は約 6 分で読めます。

戦争ドラマファンにおくる おすすめな映画10選

戦争ドラマは、なんといっても緊迫感。背景には、憎悪、確執、報復、民族差別、殺戮・・・と果てしなく繰り返されてきた非人道的な実際の戦争行為があります。ドラマと言われる理由は、とにかくそこで生き延びようとした人間がいたからです。

本当は戦争なんか起こしちゃいけないのに、生き抜いてきた人間を見ると素晴らしく思ったり、逆に、はかなく死んでいった人たちを見て命の大切さを思い知るのは、映画があればこそと思います。

そんな戦争ドラマファンにおすすめの映画10選です。公開されてここ10年以内ぐらいの話題作を中心に選んでみました。

「イングロリアス・バスターズ」

第一作目は、とにかくストーリーも映像も強烈なインパクトの「イングロリアス・バスターズ」です。監督はやはりあのクエンティン・タランティーノです。ブラット・ピットの圧倒する演技、戦争の犠牲者メラニー・ロラン、そしてナチの将校役でクリストフ・ヴァルツと、それぞれの国籍に合った有名俳優を配しています。

  • 製作:2009年
  • 日本公開:2009年11月20日
  • 上映時間:152分
  • 監督:クエンティン・タランティーノ
  • キャスト:ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、ダイアン・クルーガー、クリストフ・ヴァルツ他
  • 公式サイト:http://i-basterds.com/

「フューリー」

ブラット・ピットつながりでいくと2作目は「フューリー」。戦車の砲筒に書かれたFURY号が彼らの“家”です。イングロリアスバスターズのブラット・ピットとはまた違う趣で、ベテラン車長を演じています。新たに補充された副操縦手役のローガン・ラーマンとのやりとりが、死と向き合うK緊張感とはこういうものだと教えてくれます。

  • 製作:2014年
  • 日本公開:2014年11月28日
  • 上映時間:135分
  • 監督:デヴィッド・エアー
  • キャスト:ブラッド・ピット、ローガン・ラーマン他
  • 公式サイト:http://fury-movie.jp/

「ハートロッカー」

緊張感といえばこの映画「ハートロッカー」。イラク戦争時の米軍の爆弾処理班の班長として、ジェレミー・レナーが爆弾処理の緊張感を伝えてくれます。緊張感が倍増するのは、何もしない時の不安定な心の動揺を抑えきれない主人公の描写があるからです。彼は爆弾処理をしているその瞬間が一番平静なのです。

  • 製作:2008年
  • 日本公開:2010年3月6日
  • 上映時間:131分
  • 監督:キャスリン・ビグロー
  • キャスト:ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー他
  • 公式サイト:http://www.thehurtlocker-movie.com/

「ローンサバイバー」

戦争はいつも死と背中合わせ。米海軍特殊部隊ネイビー・シールズ4名がアフガニスタンの山中でタリバンの兵士100名に包囲されてしまい万事休すとなります。あとは全員が死に向かって一直線となるのですが、1人生き残った兵士役のマーク・ウォールバーグが、満身創痍になりながらも最後まで生き抜く執念を見せてくれます。

  • 製作:2013年
  • 日本公開:2014年3月21日
  • 上映時間:121分
  • 監督:ピーター・バーグ
  • キャスト:マーク・ウォールバーグ、テイラー・キッチュ他
  • 公式サイト:http: http://lonesurvivor.jp/

「ワルキューレ」

第二次大戦のヨーロッパはヒトラーの独裁体制でしたが、終盤になると戦後のドイツ復興を案じた暗殺計画が自国内で持ち上がっています。そのひとつがワルキューレ作戦に便乗した暗殺計画です。トム・クルーズが実在の首謀者のドイツ将校を演じます。結局、計画は失敗に終わりますがナチスドイツが崩壊したのはその9か月後でした。

  • 製作:2008年
  • 日本公開:2009年3月20日
  • 上映時間:121分
  • 監督:ブライアン・シンガー
  • キャスト:トム・クルーズ、ケネス・ブラナー他
  • 公式サイト:http://valkyrie.unitedartists.com/

「硫黄島からの手紙」

「ワルキューレ」とほぼ時を同じくして、第二次大戦のもうひとつの舞台、太平洋では日米が交戦を継続中でしたが、米軍が硫黄島に上陸した頃は日本は防戦一方でした。米軍の圧倒的戦力で5日ももたないと思われていた硫黄島を36日間守り抜いた栗林忠道を渡辺謙が演じます。兵士が書き残した手紙がベースとなっています。

  • 製作:2008年
  • 日本公開:2009年3月20日
  • 上映時間:121分
  • 監督:ブライアン・シンガー
  • キャスト:トム・クルーズ、ケネス・ブラナー他
  • 公式サイト:http://valkyrie.unitedartists.com/

「カティンの森」

戦争の犠牲者は戦闘中の兵士だけでなく、戦争になる前の侵略から始まっています。ポーランドがソ連によって侵攻されてまもなくポーランドの将校多数がカティンの森で行方不明になった事件を扱っています。その後、ポーランドはナチスドイツからも侵略されるのですが、この行方不明者(その後ほとんど処刑されていた)をめぐり独ソが責任をなすり合ったのです。

  • 製作:2007年
  • 日本公開:2009年12月5日
  • 上映時間:122分
  • 監督:アンジェイ・ワイダ
  • キャスト:マヤ・オスタシェフスカ、アルトゥル・ジミイェフスキー他
  • 公式サイト:http://www.albatros-film.com/movie/katyn-movie/

「ソハの地下水道」

この映画もポーランドが舞台です。第二次大戦中のユダヤ人迫害はポーランドでも顕著でした。舞台は街の地下に張り巡らされた地下水道です。下水修理業者ソハ(ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ)はこの暗い地下水道にユダヤ人を匿います。最初は小銭稼ぎなのですが、病人や妊婦などさまざまな人たちに接するうちに、同じ人間としてソハの心は変化していきます。

  • 製作:2011年
  • 日本公開:2012年9月22
  • 上映時間:143分
  • 監督:アグニェシュカ・ホランド
  • キャスト:ロベルト・ヴィェンツキェヴィチ、ベンノ・フユルマン他
  • 公式サイト:http://www.sonyclassics.com/indarkness/

「アイアンソルジャー」

アフガニスタンの第一線に赴任した女性衛生兵マギーは優秀な軍曹ですが、実はシングルマザー。長く子供と離れていて、久しぶりに帰国しても懐きません。なんとか子供を自分に向かせようとする一方、元夫には自らを「軍人は天職よ」と言い放ち、再入隊していくという葛藤をミッシェル・モナハンが好演します。

  • 製作:2014年
  • 日本公開:劇場未公開
  • 上映時間:116分
  • 監督:クローディア・マイヤーズ
  • キャスト:ミシェル・モナハン、ロン・リヴィングストン他

戦火の馬

現在の戦争はハイテク武器と情報機器中心ですが、この映画の舞台である第一次大戦頃は、いわゆる「軍馬」がまだ使われています。戦争の犠牲者は人間だけでなく、動物までも犠牲になっています。罪なく殺される様は、言葉のない動物だけに一層悲しいものです。「この馬は神様の贈り物かもしれない」と言われた名馬が、戦場を駆け抜けていきます。

  • 製作:2011年
  • 日本公開:2012年3月2日
  • 上映時間:146分
  • 監督:スティーヴン・スピルバーグ
  • キャスト:ジェレミー・アーヴァイン、エミリー・ワトソン他
  • 公式サイト:http://disney-studio.jp/movies/warhorse/

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