聞こえてくる音や言葉、触れた感じや触れられた感じ、いろいろな刺激を感じて区別して赤ちゃんは発達していきます。それをお腹の中にいる頃からやってみよう、というのが「胎教」です。効果の感じ方は人それぞれだと思いますが、妊娠している間しかできないことです。ぜひぜひ楽しんでほしいと思います。
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赤ちゃんはお腹の中で音を感じている
赤ちゃんはお腹の中で、ママの声はもちろん、外の世界の音を感じています。早いと妊娠24週頃で音に反応すると言われています。言葉を理解するための聞く力が成熟するのは生まれた後ですが、そのための力はお腹の中にいる時から育っているのです。
赤ちゃんは感じた音を覚えている
生まれてからは泣いて寝るのが仕事の赤ちゃんですが、どうしても泣き止まない時があります。そんな時、「お腹の中の音と似た音を聞くと泣き止む」という話を聞いたことはありませんか?そうなんです。お腹の中の時に感じていた音を赤ちゃんはちゃんと覚えていて、それを聞くと落ち着くことがあるのです。
YouTubeで聞くことができます。
赤ちゃんが泣きやんで安眠できる胎内音4時間30分 [In the womb sound 4hours 30minutes]
胎教!赤ちゃんに心地よい音の刺激を届けよう
赤ちゃんは音を感じてそれを覚えていることもある・・・ということは、ママの声やパパの声もきっとそうだと思います。胎教というと何だか堅苦しい感じがするかもしれません。けれど、ママの声やパパの声のような心地よい刺激を届けることと捉えると、やってみようかな!と思いませんか?
そのまま語りかけるだけでも十分ですが、グッズの力も借りるとより楽しめるかもしれません。
ママが好きな音楽を一緒に聴くのもよいですね。クラシックのように数百年も引き継がれている音楽もステキだと思います。
こんなグッズもあります。お腹の中の赤ちゃんに音を聞き分ける力をつけよう、というものです。
ママが楽しいときっと赤ちゃんも楽しい
ママが胎教を楽しんでいる時、赤ちゃんもきっと心地よさを感じていると思います。妊娠中は胎教どころではない時期も多いでしょうが、ママの声、心地よい刺激、赤ちゃんに届けてあげてください。