小氷河期がやってくる⁉︎異常気象が示す地球の異変

ここ数年、天気予報を見るたびに「過去最高…」「観測史上最も…」といったセリフを毎日のように耳にします。
夏は真夏日が異常に続き、しかも考えられないほどの気温の高さで熱中症を多発させ、死者まで出しています。冬は毎年のように見たこともないような豪雪で交通機関が麻痺します。
2014年から2015年にかけての異常気象の主なものをあげただけでも

2014年
・2月9日 東京都心でも20年ぶりの大雪
・6月8日 インドのデリー首都圏の最高気温が47.8度に達した
・12月17日 日本 爆弾低気圧

2015年
・7月5日 ドイツ南部 40度超え 最高気温更新
・7月9日 アメリカカリフォルニア 雪が降る
・7月9日 台風9、10、11号同時日本周辺直撃
・8月15日 台風15号、16号同時発生

なぜこのような異常気象ばかり、近年多発しているのでしょうか?

目次

地球温暖化は本当か?異常気象の原因

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近年の異常気象の原因とよく言われているのが「地球温暖化」。
人類が環境を破壊したせいで温室効果ガスが地球上に増え、それが原因で地球の気候に変化をもたらしたと言われています。海面上昇や夏の高温…温暖化というくらいなので、「暑さ」だけであれば納得がいきます。しかし本当に原因はそれだけなのでしょうか?

小氷河期がすぐそこに!2030年代には小氷河期がやってくる!

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イギリスのノースアンブリア大学の研究で「地球は2030年代までに小氷河期に入る」との結論が出されました。
https://www.ras.org.uk/news-and-press/2680-irregular-heartbeat-of-the-sun-driven-by-double-dynamo
研究によると太陽には2つの電磁波があり、約11年の周期で活動しています。現在は太陽活動の電磁波が増える時期にあたり、2022年にピークに達します。

2030年~40年には2つの電磁波が同調しなくなり、太陽活動が60パーセントまで落ちてしまいます。この太陽活動の減退のせいで、近年増加するはずの黒点の観測数が減っているそうです。これが、小氷河期がやってくる原因と言われています。

小氷河期、人類はどうしのぐ?

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小氷河期が訪れるのは1645年以来で、当時は隅田川が凍って船での物資輸送に影響が出ていたそうです。

氷河期といっても、異常な寒冷化といった程度で日本が氷河に包まれるということはなさそうです。しかし農作物への影響は計り知れないので、世界的に深刻な食糧難が予測されています。来る小氷河期に、人類はどのような対策をとるのでしょうか?

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