午前の仕事が終わったところで、休憩がてらのランチタイム。
美味しいご飯を食べて
「さ~て、午後も頑張ろう!」
と言いたいところですが・・・
お腹いっぱいになった状態で
冷暖房が効いた心地よいオフィスにいると、
次第に眠気に襲われ 睡魔と戦うつらい時間に突入します。
コーヒー以外で眠気を覚ます方法があります
眠気覚ましのお供と言えばコーヒー。
効果を発揮するまでに30分から1時間はかかりますので、
食後など眠くなる前に飲んでおくことをおすすめします。
しかし、いつでもコーヒーが飲めるとは限りません。
会議や来客中に眠くてどうしようもない場合があると思うのですが、
そのような時にご紹介したい眠気覚ましの方法が、
「呼吸」と「ツボ押し」
このふたつになります。
脳に酸素を送ることで眠気が覚めます
眠くなるとあくびが出るのは、脳に酸素が行かなくなるから。
考え方を変えてみると、脳に酸素を送ることで眠気が覚めるというわけです。
「眠い・・・どうしよう」と思ったら、鼻で深呼吸を始めましょう。
呼吸をするだけですから、まわりに気づかれずに眠気を覚ますことができます。
鼻でたっぷり吸ったところで2~3秒止め、
鼻で空気を出し切ったところで2~3秒止める。
これを繰り返すだけです。
左の鼻を指で抑え、右の鼻だけで呼吸することも効果的。
右の鼻で呼吸することで、
交感神経の働きが高まるためと言われています。
ちなみに、左の鼻だけで呼吸すると
副交感神経の働きが高まります。
ということは、緊張していて落ち着きたい時には
左の鼻だけで呼吸すると良いというわけです。
ツボ押しも眠気覚ましに効果があります
睡魔におそわれてつらい思いをしている方にとって、
眠気覚ましのツボがあることは
救世主に救われたような気分になるかもしれません。
それくらい、睡魔は耐え難いほつらいものなのです。
眠気覚ましのツボ、
まずひとつ目は「合谷(ごうこく)」と呼ばれる場所です。
親指と人差し指の骨の分かれ目あたりです。
そこをもう片方の親指で押してあげましょう。
ふたつ目は「労宮(ろうきゅう)」と呼ばれる場所です。
手のひらの真ん中あたりにあります。
親指でぐりぐりと押し、眠気を飛ばしましょう。
コーヒーを飲んだりガムを食べたりするのと違って、
自然に、そしてこっそり眠気を覚ますことができます。
席を立って体を動かすことが難しく、
座っている状態で眠気を覚ます方法としては最適です。
いかがでしたか?
座っているだけでも簡単にできる
眠気覚ましの方法をご紹介しました。
眠くてどうしようもないという時は思い出してやってみてください。