更新日2016/10/31 この記事は約 5 分で読めます。

「この口臭、どうしたらいい?」自分で出来る案外カンタンな「口臭予防と対策」厳選8つ

口臭予防

テレビをつけると口臭予防の「口洗液」(デンタルリンス)の宣伝、やっていますね。
最近は「家族みんなのそれぞれのお口の悩みもこれ一本!」というようなオールラウンドな「口洗液」まで登場しました。

それもそれで大事なのです。
でも、それらは原因を元から絶っていないので、あくまでも「対症(たいしょう)療法」なのです。

口臭予防には、こんな方法もあります。

どうやって口臭予防するのか?

1.唾液がよく出る食事にする

良く噛む
唾液は、口の中の汚れ等を洗い流してくれます。
なので、唾液がいっぱい出れば、口の中の状態がきれいに保たれるのです。
唾液は、よく噛むことでよく出ます。

では、唾液が出る食事って、いったいどんなものでしょ?

ずばり、噛み応えのある食事です。
あなたはよく噛んで食べていますか?
何回噛んでいるか?なんて、まったく意識したことがないのでは?
ハンバーガーのような柔らかい食事ばかりでなく、⻭ごたえのある食事にすることが大事なのです。

2.「良く噛める歯の環境」を作ってあげる

虫歯
もし、歯が痛かったら、抜けた歯を放置していたら、よく噛めませんよね。
虫歯も歯周病も、口臭の原因になります。
どちらも自然治癒しない「感染症」です。
そのバイキンが匂いの元になります。

また、「歯が抜けても大丈夫、別に困ってないし」と思っていたら、大間違いです。
まず抜けたところが口臭の原因になります。
口臭だけにとどまらず、上下左右の他の歯が無くなった歯側に倒れてきたり、さらに歯を支えている「歯槽骨」は役目を終えたと勘違いして無くなって行きます。
入れ⻭があれば、その刺激で歯槽骨の減るスピードを抑えることができます。
どんな方法であれ、よく噛める環境を作ってあげることが大事なのです。

3.食べかすや磨き残し、剥離上皮(舌苔:ぜったい)を無くす

毎日のブラッシングと定期的な歯医者さんでの「⻭のクリーニング」が効果的です。
歯ブラシでは、実は汚れの6割しか取れないって知っていました?
ですので、デンタルフロスを使って歯と歯の間の汚れをせっせと取ることが大事です。

4.ストレス解消をする

お口が乾燥すると、においがきつくなります。
ストレスの多い現代社会では、ドライマウスはお年寄りだけでなく若い人の間にも広まる現代病なのです。
口臭外来のある歯医者さんには、若い人も結構訪れるとのこと。
聞くと仕事でストレスを抱えて、ヘトヘトになっている人が多いそうです。
緊張することを「固唾を呑む」といいますね。
「固唾」は「固い唾(つば)」と書きます。
なので、緊張が続くと、唾液腺の機能が低下してドライマウスになるのです。

5.「唾液腺マッサージ」をする

おふろ
口臭予防に効果的な「サラサラした唾液」を出すには、サラサラした唾液の出る「耳下腺」からの分泌を促すことが大事です。
耳下腺からの唾液は、リラックスしているとき=副交感神経が優位なときに出ます。
なので、おふろでのマッサージが効果的です。
ちなみに、耳下腺は、耳の下のあごの下あたりです。

6.サラサラ唾液をいっぱい出す

「嫌気性(けんきせい)菌」って聞いたことがありますか?

気を嫌う菌、つまり、空気(酸素)が嫌いな菌です。
口臭の原因菌は、この「嫌気性(けんきせい)菌」なのです。
ということは、「嫌気性(けんきせい)菌」が苦手な環境を作ればいいのです。
サラサラした唾液には、「酸素」がたくさん含まれています。
サラサラ唾液が多き環境では、「酸素」のニガテな「嫌気性菌」が弱まり、嫌気性菌の反対の「好気性菌」は活動しやすくなっています。
ですので、口臭が減ります。

ちなみにネバネバ唾液は、ストレスが多いとき=交感神経が優位なときに出ますので、ご承知おきを。

7.歯医者さんに行く

歯医者さんって、歯が痛くなった時だけ行くところと思ってませんか?
実は口臭の9割は口の中の問題から生まれます。
逆を言えば口臭の問題は「歯医者さんに行けば、ほぼほぼ治る」ということ。

実際何をするかというと、歯周病治療、スケーリング(歯石取り)、PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning:プロフェッショナルによる歯のクリーニング)をします。
PMTCでは、歯科衛生士が特別な機具を使ってプロならではの歯のクリーニングをしてくれます。
自分での歯磨きでは取りきれない歯の汚れ(バイオフィルム)を取ってくれます。

8.ロイテリ菌タブレット

腸内フローラって聞いたことありますか?
「乳酸菌を整えましょう!」という宣伝で必ず出てくるキーワードです。
実は腸内だけでなく、口の中には「口内フローラ」があるのです。
フローラは「細菌のつながり」のこと。
腸内は、乳酸菌や納豆などの発酵食品を食べて整えます。
口内は、ロイテリ菌タブレットで虫歯菌や歯周病菌を減らし口の中の菌質を整えるという方法があります。
このロイテリ菌、口臭の原因物質である「硫化ガス」を作りだず歯周病菌を減らす効果があるので、口臭予防にも役立ちます。

ロイテリ菌は母乳由来のタブレットで薬ではありませんので、副作用がないのです。
歯を磨いた後に、舌の上でゆっくり舐めます。
口臭に限らず、アトピーやピロリ菌、便秘や母乳改善の効果もあるとのこと。
「バクテリアセラピー(菌での治療)」先進国のスウェーデンで開発されて、あちらではポピュラーな手法です。
これは気になりますね!

悩んだら歯医者さんで相談を

案外口臭って、どこに相談したらいいかわからない人が多いのが現状です。
原因が口の中でない(たとえば耳鼻科系ではないか?など)ということも、歯医者さんで判断がつきます。
セルフケアが思うように進まないときは、歯医者さんに相談するのが近道です。

そもそも悩んでいることがストレスなので、あまりクヨクヨしすぎないことも大事です!

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