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荒木飛呂彦オススメのホラー映画10選!これで涼しい夏が過ごせる!?

あなたは夏といえば何を思い浮かべますか?

海? 水着? アイス? かき氷?

今回お伝えするのは、それらのどれでもなくホラー映画です。

『ジョジョの奇妙な冒険』の作者である荒木飛呂彦さんのホラー映画本『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』から、荒木さんが分けたジャンルと、ジャンルごとのオススメ映画をかいつまんでお伝えします。

ホラー映画を観て、暑い夏を少しでも涼しく過ごしましょう。

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荒木飛呂彦が分ける「ホラー映画」10のジャンル

1.ゾンビ映画

今ではホラー映画の一ジャンルにまでなってしまったゾンビですが、ゾンビという言葉自体はもともと死体のまま蘇った人間(リビングデッド)のことを指し、アフリカ由来のブードゥー教などで信じられていたものでした。それが映画を通して広く知られるようになったわけです。ちなみに世界初のゾンビ映画は、ビクター・ハルペリン監督の『恐怖城(原題:ホワイト・ゾンビ)』(一九三二年・米)と言われています。以来、ゾンビは呪術で蘇らされ、使役される奴隷という扱いでしたが、人肉を食べたり、噛まれた人間もゾンビになるという、今日のゾンビ映画のスタイルを作り上げたのはジョージ・A・ロメロ監督です。代表作となった『ゾンビ(原題:ドーン・オブ・ザ・デッド)』(一九七八年・米、伊)は大ヒットし、以後続々とゾンビ映画が作られるようになりました。

最近は、ウイルスによって人間がゾンビとなってしまい、ゾンビに噛まれた人がウイルスに感染してゾンビとなってしまう『バイオハザード』シリーズが有名ですね。

『恐怖城』や『ゾンビ』という映画がこのジャンルの元になっていたんですね。

2.「田舎に行ったら襲われた」系ホラー

同じ人間どうしでも生活環境が異なる者の間には、時として絶望的なまでのコミュニケーションの断絶が生まれてしまう。しかも見知らぬ土地というのは、不案内なだけに密室と同様逃げ場がないわけです。そういう所でコミュニケーションのまったく取れない相手に付け狙われたりしたら、その恐怖たるや計り知れないものがあるでしょう。僕が「田舎に行ったら襲われた」系ホラーと呼んでいるのは、その感覚を存分に味わわせてくれるホラー映画で、旅先に現れた殺人鬼によって主人公がその獲物になるというのは、よく御存知のとおりです。

荒木飛呂彦さんのオススメは、『悪魔のいけにえ』や『地獄のモーテル』、『脱出』などだそうです。

見知らぬ土地で襲われるのは、想像しただけでも恐いですね。

3.ビザール殺人鬼映画

ビザール(猟奇)殺人鬼の登場するホラー映画として、その現代的なスタイルを確立した最初の作品と言っていいのが『ハロウィン』(一九七八年・米)です。監督のジョン・カーペンターの作品は第五章でも扱っていますが、彼の名を一躍有名にしたのがこの『ハロウィン』であり、また『13日の金曜日』(一九八〇年・米)や『エルム街の悪夢』(一九八四年・米)といった名作に影響を与えた殺人鬼映画の原点、さらにはシリーズ化されて二一世紀まで続いているヒット作としても知られています。

『13日の金曜日』ではジェイソン、『エルム街の悪夢』ではフレディなど、有名なキャラクターが多いジャンルでもありますね。

4.スディーブン・キング・オブ・ホラー

キングが「ホラー小説の帝王」と言われるアメリカのベストセラー作家であることは、改めて説明するまでもないでしょう。斬新な発想で書き続けると言うより、一九五〇年代ころまでのホラー小説の題材を巧みにアレンジしながら、読者を心底怖がらせるための作品を生み出し続けています。

スディーブン・キングの小説を映画にしたものの紹介として、『キャリー』や『殺しのドレス』、『シャイニング』や『ミザリー』が挙げられています。

「ジョジョ」シリーズで有名な荒木飛呂彦さんに絶賛されるスディーブン・キングの小説を読んでみたくなりますね。

5.SFホラー映画

SFホラー映画は何よりもまず、『エイリアン』(一九七九年・米、英)を抜きにしては語れません。今さら説明するまでもないSF映画の歴史を変えた名作であり、一九八〇年代の映画を一足早く予感させた、公開当時の最先端映画でもありました。

宇宙や地球上にいない生物などを題材にしたSF映画の中でも恐怖を感じるものがこのジャンルにあてはまるそうです。

『エイリアン』以外では、『遊星からの物体X』や『ブロブ 宇宙からの不明物体』といった映画が挙げられています。

6.アニマルホラー

動物が恐怖だという以外に説明は難しいかもしれないジャンルですね。

誰もが一度は聞いたことのある『ジョーズ』や、『オープン・ウォーター』『ディープ・ブルー』といったサメの映画、サル映画として『リンク』『モンキー・シャイン』などが挙げられています。

7.構築系ホラー

この章で扱う「構築系ホラー」というのは個人的にそう呼んでいる作品のことで、一般的なジャンル分けではありません。ひと言で言うならリアリティよりも面白さ優先で、パズルのようにストーリーを組み立てていく。あるいは編み物のようにストーリーを編み上げていく、そんなトリッキーな映画のことです。

作品は『ファイナル・デスティネーション』や『キューブ』、『ソウ』などが挙げられています。

人間の本能や現象としてのホラーも怖いですが、人間独自の理性の高さを感じさせるようなホラーも怖いですね。

8.不条理ホラー

ホラー映画に不条理は付きものと言ってしまえばそれまでですが、その中でも特に不条理な作品をここに集めてみました。くだけた言い方をすれば「わけがわからない」ホラー映画。

たしかに不条理なものは怖いですね。

作品は『ファニーゲーム』や『ザ・チャイルド』、『フォーガットン』などが挙げられています。

本書の内容を読んだだけでも刺激が強すぎるので、ここで映画の内容は紹介できません。

実際の映画の内容はあなたが確かめてみてください。

9.悪魔・怨霊ホラー

ホラーと言えば、怪談や幽霊を思い浮かべる人も多いと思います。

幽霊に襲われたり、人間が憑かれてしまったりする物語は多いですよね。

海外となると悪魔や怨霊が登場します。

人間に憑いた悪魔を退治する神父のように宗教的な背景のある映画もたくさんあります。

挙がっている作品は、邦画では『リング』や『呪怨』など、洋画では『エクソシスト』や『オーメン』、『ローズマリーの赤ちゃん』や『パラノーマル・アクティビティ』などです。

10.ホラー・オン・ボーダー

最終章では純然たるホラー映画ではなく、ホラーテイストを併せ持った映画の中から、好きな作品を取り上げていきます。(中略)これらは一般的にはサスペンス、あるいはスリラーに分類されるほか、異常者の犯罪を描くことからサイコホラーと呼ばれることもあります。

作品は『羊たちの沈黙』や『セブン』、『ノーカントリー』などが挙げられています。

荒木飛呂彦オススメホラー映画まとめ

暑い夏を涼しくする映画から、恐怖で寒気がするような映画まで、ホラー映画は様々な作品があります。

どのような気持ちで暑い夏を過ごしたいかによって、観る映画を選んでみるのも面白いかもしれませんね。