[掲載日] (更新日) この記事は約 2 分で読めます

ドガの「エトワール」に隠された悲しい真実

印象派の巨匠ドガ。彼の書いた絵で最も有名な「エトワール」という作品をご存知でしょうか?
美しいバレリーナが華麗に足を上げて踊っている名画です。実はこの「エトワール」、現代に生きる私たちからは想像もつかない背景を持った絵なのです。

無料パソコンスクール講座
WordPress・SEO・プログラミング

あなたに以下のことで 悩んでないだろうか?

  • 「フリーランスになりたいけど稼げるか不安だ」
  • 「クラウドソーシングや営業して稼げるか不安だ」
  • 「転職で必要になり困っている」
  • 「スマホはあるけどパソコンが古くて不安だ」
  • 「広告やLINEからの集客を得たい」
  • 「仕事でグラフや資料制作を思うように作れない」
  • 「プログラミングを学習して副業したいけど不安だ」
  • 「副業をはじめたが、いっこうに成果がでない」
  • 「退職してノートパソコンだけで収入を得たい」
  • 「何がわからないかわからない状態が続き何度も挫折した」
  • 「在宅で稼げるようになりたい」
  • 「副業で収入を得たい」

そんなお悩みのあなたにこそ 取得して頂きたい内容です!

このメディアを運営している制作・プログラミング相談のプロが
全て無料で相談と学習できるように
無料スクールのメルマガ講座を開設しました。

いまなら、先着300部限定で無料プレゼント付です。

背景その1:バレリーナ=売春婦

img57e873a3zikczj_convert_20101010172307
参照:http://suesue201.blog64.fc2.com/blog-entry-123.html

現代に生きる私たちの感覚でバレリーナやバレエを見ると、「エトワール」でのバレリーナの意味は全く別のものになってしまいます。
私たちはバレエといえばお嬢様が習うもの、バレリーナとして舞台に立てるのはお金をたくさんかけて練習した成果だと思います。

しかし、ドガの時代のバレリーナはなんと売春婦だったのです。当時の女性のファッションはくるぶしさえ見えてしまえばふしだらとされていました。しかしこの「エトワール」のバレリーナはどうでしょう?

くるぶしはおろか、膝まで出てしまうような衣装を着て踊っています。それは、バレリーナが売春婦で、男性客に体を見せつけてパトロンを探さねばならなかったことの表れなのです。

背景その2:パトロンの存在

SHIO85_efudetoaburaenogu-thumb-1000xauto-16047
この絵の左側には黒い服を着た男性が描かれています。中央で踊るエトワールを後ろからじっと見つめている彼こそがこのバレリーナのパトロンなのです。当時、バレエの舞台の配役はパトロンがどれだけそのバレリーナにお金を出すかで決まっていました。おそらくこのエトワールを主役にするためにこのパトロンはかなりの支払いをしたに違いないのです。
自分のモノであるバレリーナを目立たせ、自分の権力の象徴としたのです。

いかがでしたか?
「美しい」「有名な」名画の隠された真実はじつは恐ろしいものであることも多いのです。
純粋に美しいもの、真実を描こうとしている画家たちは意図せずに、その「恐ろしさ」を描き出してしまっているのかもしれません。