くしとコームの違いって?【ヘアアレンジに便利なコームがたくさん】

くしとコームって何が違うの?
くしとブラシってどうやって使い分けるの?と疑問を持ってる人も多いかもしれません。
髪の毛がとかせれば、コームでもくしでも、手ぐしでも、ブラシでもなんでもいいや~なんてこと言わないでください。
今回は、便利なコームを紹介したいと思います。
くしとコームの違いって?
くしは、英語でコーム (comb) ですので、くしとコームは同じもの。
コームには、細かいコームと荒いコームが一緒になっているカットコームと
ヘアアレンジの時に髪の毛を二つに分けたり、逆毛を立てたり、美容師さんがパーマのロッドを巻くときに使用している、先が細くとがったテールコーム(リングコーム)があります。
昔からある優秀なくし「つげ櫛」
「つげ櫛」の静電気発生量は、プラスチックや樹脂製のくしの数百分の一。
静電気がほとんど起こらないため、 髪に艶がでる、抜け毛や切れ毛がなくなる、くせ毛が落ち着くなどまとまりのある美しい髪に仕上げてくれます。
1度使ったら手放せなくなる人が多いんですよ。
「つげ櫛」は、昔は、髪留めとしても使われていました。
くしと髪留めが一体化しているもの・・・今でも、ヘアアクセサリーとコームが合体した「ヘアコーム」がありますね。
まとめ髪が崩れにくく、和装にも洋装にも合い、付けるだけで女子力がUPがアップしちゃう優れものですよ♡
ヘアアレンジに便利なコーム
逆毛用コーム
逆毛は、髪の毛の束を少しづつ取って真上に引っ張りつつ、コームで毛先から根元へとかして髪を逆立てること。
ぺちゃんこになりやすい後頭部にボリューム出したり、まとめ髪を華やかにする時、まとめ髪を長持ちさせたい時に便利な技です。
逆毛を上手に操れるようになると、外国人女性のようなラフでゆるふわなアレンジもできるようになりますよ。
美容師さんは簡単そうにやっていますが、自分でやろうとすると少しコツが必要ですし、無理やり逆毛を立てようとするとキューティクルを痛めてしまいます。
逆毛を立てやすい逆毛専用コームがオススメです。
分け目ふんわりボリュームコーム
いつも同じ箇所で分け目を付けていると薄くなってきてぺちゃんこになりがち。
老けてみえてしまいます。
分け目を変えようとしても、癖がついてて元の分け目に戻っちゃう人には、オススメのコームです。
髪の分け目をふんわりさせ、自然な感じに。
分け目が変わると、カットしたわけでもないのに雰囲気が変わりますよ♪
パーマヘアに便利なコーム
パーマヘアには、目の細かいコームは不向き。
手ぐしでもOKですが、ウェーブ用のヘアコームがあると便利です。
くし目の間に、スタイリング剤をのせて、とかすこともできます。
コームの目の粗さが2通り。パーマの強さに合わせて使えますね。
まとめ髪に
ポニーテールや、まとめ髪をする時の悩みを解決するカーブが付いたコーム。
後頭部の髪を上にまとめる時って、真ん中を梳かして左右を梳かしてとやっているうちにどんどん崩れ、腕が痛くなることありますよね。
このコームは頭の丸みに沿っていっぺんにかきあげることができます。
ヘアカラーで傷んだ髪に
歯と歯の間にシリコンを含浸したシートが装着されているコーム。
梳かすたびにシリコンが髪をコーティングし、パサついた髪にツヤと潤いを与えてくれます。
コームもいろいろ
髪をとかすコーム(くし)といっても、様々な種類のものが売られています。
自分の髪に合ったお気に入りのコームをぜひ見つけてくださいね。