朝、子供が「学校に行きたくない」と伝えてきた・・・親は何をすればよい?

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子供が「学校に行きたくない」と伝えてきたら親が動揺するのは自然

当たり前のように登校していた我が子が、朝になって突然「学校に行きたくない」と伝えてきたら、え?どうしてだろう?と驚いて動揺することは、親として自然であり、いけないことではありません。けれど、何をしてよいのか分からないと、不安が強くなりますよね。

親としてできることは数多くありますが、ここでは、初期対応として2つご紹介します。

1 子供の言葉を真似して返す。安心感を与える。

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子供が伝えてきたことに「今、~なんだね」と加えて、そのまま返すことで、子供は伝えたいことが伝わる安心感を得ることができます。

例)子:「学校に行きたくない。」
  親:「そっか、今、学校に行きたくないって思っているんだね。」
  
  子:「お腹いたい。学校に行きたくない。」
  親:「今、お腹が痛いんだね。学校に行きたくないって思っているんだね。」

2 学校へは事実のみを伝える。「子供は~と言っています。」

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子供は理由を話さないこともあります。また、うまく言葉で表現できないことがあったり、やっと表現してきたことが事実と異なったりすることも珍しくはありません。「学校に行きたくない理由を本人は~と言っています」のように事実のみ伝えるようにすると、感情や一方的な解釈が入りにくくなり、落ち着いて伝えることができると思います。

1つずつ対応を

初期対応としては、安心感を与えること、感情的になりすぎないことは、その後、子供が学校に行く、行かないにかかわらず、とても大切になってきます。親も不安になりますが、1つずつ対応してみてくださいね。

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