忙しい忙しい、睡眠時間を削ってまで、仕事をしているあなた。
睡眠時間を削ってした仕事のクオリティはいかがでしょうか?
満足いく仕上がりでしたか?
実は、いい仕事をするためには、睡眠がとても重要な鍵になるということをご存知ですか?
夜10時頃に寝るようになってから、いろんな発見がありました。
目次
夜10時に寝るように心掛けてどうなったか?
日中の集中力が5割り増しです!
実は昨日、うっかりテレビを見続けてしまい、今実際に、寝不足の中で仕事をしていますが、頭がぼんやりして、集中できていません。
それを考えると、やはり、10時ごろ寝た時は、とても頭がさえて仕事もはかどります。
仕事のために睡眠時間を大事にした方がいい根拠
1.メラトニンが出る時間に睡眠が取れる
メラトニンとは一体なんでしょう?
抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、疲れを取ってくれたり、病気の予防や老化防止をしてくれるホルモンです。
子供には成長ホルモンとして作用します。
このホルモンの出る時間が夜10時~夜中の2時だということなのです。
黒柳徹子さんが、自身のメラトニンを出すために、10時から夜中2時に睡眠時間を取るという話は有名です。
2.傷ついた脳細胞を修復してくれる
そもそも、睡眠の役割ってなんでしょうか?
◆ホルモンを分泌する ⇒ 1.で述べました
◆ストレスを取り除く ⇒ 忘れることで嫌なことをリセットしてくれ、記憶を整理する大事な時間です。
◆ 疲れを取り除く
⇒具体的には、細胞を修復する時間なんだそうです。
脳の細胞だけではなく、体の細胞も再生する時間です。
そう思うと、「寝る時間が持ったいない!」ではなく、「起きている時間がもったいない!」ということになりませんか?
具合が悪い時、お金を払って薬を買うよりも、睡眠をとって体の調子を整えるほうが理にかなっていて、且つ、体にも優しいということです。
3.仕事に集中できる脳みそを作ってくれる
睡眠不足の状態は、ほろ酔いしている状態だといいます。
その状態で、クオリティの高い仕事をするのは、とても難しいです。
睡眠不足による疲労の状態は「ほろ酔い」と同レベルの状態であることが判明
また、下記データも有ります。
「解くのにひらめきが必要な数列の問題の比較実験で、被験者を8時間起きている、7時間起きていて1時間寝る、1時間起きていて7時間睡眠をとる、の3グループに分けて問題を与え、8時間後に回答を求めたところ、一番成績がよかったのが7時間眠る組だったのです」
睡眠不足の悪影響から解き放たれよう!
現代社会は、24時間営業の店があったり、スマホやパソコンなど、誘惑に満ちていて、睡眠時間を削る材料に事欠きません。
寝るというとても基本的な欲求、もっと大事にすると、体調も優れます。
優先順位を決めて、捨てるものを決めて(コレは結構重要です)挑むと、自然と取捨選択できていきます。
でも、そんな時間どうやって捻出するんだと、まだ思っている方もいると思います。
こんな睡眠の方法もあるそうです。
どんな睡眠法がいいか、何でも試してみて、自分にあったものを採用すればいいのです。
健康な体あっての、仕事です。
楽しく仕事して暮らせるよう、優先順位、見なおしてみませんか?