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学食でお昼ごはんを一緒に食べる友達のいない大学生は、トイレでご飯を食べる?!
にわかに信じがたい話ですが、本当の話です。
特に、新学期が始まったころに多いとか。
どうして、トイレでご飯を食べるのか?
「ボッチ」でいる自分を見られるがいやだからです。
「ボッチ」は大人にも子供にも大事な時間?!
「一人でご飯を食べているところを、同じクラスの子に見られるのがいやだ」
確かにそうです。わかります。
でも、人間は生物学的に「縄張り」を持っているのを知っていますか?
それを侵害されると、ストレスになって、疲れるのです。
確かに、会社でのお昼休みに特に気が合うわけでもない仲間とご飯を食べて、おなかはいっぱいになるけど話をあわせるのに疲れた、なんて経験、誰でもあるのではないのでしょうか?
いつも誰かと一緒にいるのは、自分と向き合う時間が持てないということです。
なので、「意図的に自分の時間を持つこと」は、SNSなどをいつでもどこでも他人とつながれる手段を知ってしまった現代人には「必須」なのです。
一人を楽しむ方法
「そんなこと言われても、一体どうしたらいいの?」
こんな方法もあります。
自分の好きな雰囲気のカフェなどで、ノートにそのとき思ったことを書き連ねていきます。
まさに「つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば・・」と徒然草じゃありませんが、心の移り行くことを、紙に落とし込んでください。
自分の中にある考えがアウトプットされるため、可視化することで、自分がどんなことを考えていたのか?
自分はどうすればいいか?ということが「目に見えて」わかるので、頭がクリアになります。
尾木ママの本にも書いてありました。
「SNSは自分に向かい合う時間を奪っている」と。
特に、思春期には一人になる時間=自分に向き合う時間を持つことはとても大事だと。
カフェでも、タバコに依存せず、自分に向き合う。
一人の時間が持てないのは、自分自身がない依存的な人なのです。
依存しているものは?
タバコ、オトコ(もしくはオンナ)、買い物、、SNS、友達、家族などです。
一人の時間は、むしろかっこいい時間です。
依存せずに、自分自身に向き合えれば、自分のことは自分でする、でも、できないことは人に頼れるという
メリハリを持った「いい女」「かっこいい男」になれるのです。
「ずっと一人」でいろということではありません。
誰かといる時間を楽しむために、一人の時間=自分に向き合う時間が必要なのです
自分がしっかりすると、人からなんだかんだ言われてもいちいち打撃を受けなくなります。
「どういう風に見られているか?」ではなく、「自分がどうしたいか?」がはっきりしているので、ブレなくなります。
もちろん一朝一夕ではできませんが、すこしずつトライしてみてください。
参考サイト
下記のサイトを参考にしました。