あなたは、表紙やタイトルのみの印象で買った本で失敗した経験はありませんか?
そんな第一印象のみで買ってしまうという失敗をなくす方法があります。
目次
最後の数行に着目する。
面白い小説に、安易な煽り文など必要ありません。
確かに「今話題!」や「ドラマ化決定!」などの煽り文がついた小説にははずれが少ないかもしれません。
しかし、やはりそれらの中にもはずれはあります。
文章の書き方があわない。
回りくどい言葉選び。
そもそも内容がつまらない。
様々なはずれがあります。
そういったはずれを引かないために、
まず最後の数行を読みます!
最後なんて読んだらネタバレして、後で読むのに面白くないじゃないか。
と思う人がいるかもしれませんが、面白い小説というのは内容にぐっと引き込まれ、買った時に読んだ数行など頭から吹っ飛ぶ。
もしくはまったく予想もつかない形でその最後を迎えるものです!
この最後を読む行為で、「文章の書き方があわない」「回りくどい言葉選び」。
そういった文章そのものへの失敗はなくなります。
最後の数行には、作家の表現力や文章力が一番出るところですから、そこを先に読んで自分に合うかを見定めるのです!
あらすじに着目する。
文章が自分に合うことを確認したら、次のステップ。
物語そのものが面白いかどうかを見定めます!
物語には、
最初は面白かったのに途中からつまらなくなった
最初からなんだかつまらなかった
などがあります。
そこで見るべきはあらすじです。
裏表紙などに書いてあるあらすじを読み面白いかどうかを判断します。
あまり面白くない小説によく見られるあらすじには
「途中から曖昧な表現が多くなる」
という特徴があります。
あらすじを作るのも人間ですから、やはり、途中から面白さが右肩下がりになればプロの手にかかっても、どうしても曖昧に表現して面白くみせるしかなくなります。
そこを見抜いてしまえば、その小説が面白いがどうかはもう丸わかりです。
面白い本に出会うには。
面白い本に出会うには、あなたがよく読む作家やジャンルだけでなく、色々な本を手にとってみることが大事です。
やはり出会いにはタイトルや表紙も関わってきますから、「タイトルだけで選ぶのは・・・」なんて臆病にならないでください!
そこからどう選別していくかは、あなた次第です、上記の方法を試してみましょう。
気になる本があればまずは、最後の数行!
そして次に、あらすじを見る!
それだけであなたの文学ライフは格段に楽しくなります!