コーチングの王道アクノレッジメントをしてみよう!意外と簡単!?褒めベタな人の特徴

あなたは人を褒めることが得意ですか?

褒めることは人間関係を築いて行くために大切なことですが、人を褒めることって、けっこう難しいですよね。

見た目を褒めても、性格を褒めても、相手の褒めて欲しいところじゃなくて怒られてしまうことがあります。

そこで、褒める前に「アクノレッジメント」をしてみましょう。

目次

アクノレッジメントってなに?

「アクノレッジメント(acknowledgement)」という言葉を聞いたことがありますか?

なかなか馴染みのない言葉だと思いますが、主にコーチングで使われる言葉で、英語で承認することを意味しています。

「承認」と書くと少し難しく感じるかもしれませんが、やさしく言うと相手の存在を認めることです。

自分を認めてくれることって嬉しいですよね。

相手も同じなんです。

アクノレッジメントは「おはよう」や「こんにちは」などの挨拶、「髪切った?」「いい天気ですね」などのように相手に働きかけ、自分が相手の存在に気づいていることを伝えるだけで構いません。

けっこう簡単じゃないですか?

これならいつでもどこでもできそうですよね。

今すぐできるアクノレッジメントの3つのコツ

見たままのことを伝える

「髪型変えたんですね」「そのネクタイの柄、珍しいですね」など、自分の目で見たことを相手にそのまま伝えます。

「褒めよう褒めよう」と思いをめぐらせるより、ずっと簡単にできそうですよね。

最初は見たままを伝えることも難しい人もいるかもしれませんが、相手を観察する練習をすれば、思っているより早くできるようになるはずです。

頻繁に伝える

たまに気が向いた時に伝えるのではなく、なるべく多く気がついたことを伝えましょう。

やはり、相手に存在を認めてもらうことは嬉しいので、何度伝えても悪いことはありません。

多く伝えれば、それだけ笑顔が増えて関係もよくなります。

Youより、Iで伝える

「あなたは優しいですね」「笑顔が素敵ですね」などと言われると嬉しいものですが、「私はあなたの優しい所が好きです」や「私はあなたの笑顔を見ると思わず嬉しくなってしまいますよ」などと言われると、相手の感情が伝わって来て、さらに嬉しくなりますよね。

「あなたは」で始めるYouメッセージで伝えられると嬉しいですが、「あなたはこういう人でしょ」と分析されているように感じたり、決め付けられていると感じる人も中にはいるかもしれません。

一方、「私は」で始まるIメッセージで伝えられると、「この人はこう思ってくれているんだ」と、より親近感が湧きます。

アクノレッジメントまとめ

普段人を褒めることがない人には、なかなか褒めることは難しいかもしれませんが、相手の存在をそのまま認める「アクノレッジメント」なら、誰にでも簡単にでき、いつでも使えるので、ぜひ試してみて下さい。

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