子どもが生まれたら、必ず直面するのが学費です。
お金がなくて進学させられない、ということは絶対避けたいこと。
どのように貯金するのがベストなのでしょうか?
目次
学費を用意する上で大切なこと
目標額と貯める時期
学費で一番大きいのは、大学進学の学費です。
その過程の進路によって違ってきます。
高校まで公立 ⇒ 大学進学
目標額:300万円~500万円
貯める時期:中学卒業まで
高校から私立 ⇒ 大学進学
目標額:500万円~700万円
貯める時期:中学卒業まで
中学から私立 ⇒ 大学進学
目標額:750万円
貯める時期:小学校4年生まで
いつから貯め始めるのがベスト?
学費の準備は、もちろん早ければ早いほど、後々楽になります。
「細く長く」の理論で、子どもが生まれたと同時に始めていくべきものです。
自分に合った学費貯金を選びましょう。
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タイプ別積立法
口座振替で確実に
お勧めなのは自動積立定期。
毎月一定の日に、一定額の定期預金、定期貯金に振り替えることで積み立てていく方法です。
出来れば、給料日の翌日に振込設定をすると、確実に貯めていきやすいです。
給料から天引きで手を付けにくい
お勧めなのは一般財形、住宅財形。
職場にこの制度があればそれを利用しない手はありません。
給料からの天引きなので、確実ですし、申込み、解約の時期が限られることで手を付けにくいのがいいですね。
子ども名義の口座に貯めていく
お勧めなのは定期預金、定期積金、積立貯金。
子ども名義の口座を作って、毎月一定の金額をそこへ貯金する方法。
児童手当金や、親戚からのお祝い金なども、ここに預けてると分かり易いです。
子ども名義ですから、どんなことがあっても手を出さない、という意識付けにもなります。
保険料として貯めていく
お勧めなのはこども保険、学資保険。
保険料という形で、毎月一定の日に口座から引き落とされれば、納得して貯めて行かれます。
こども保険などは途中解約すると、不利なことが多いですから、その手には乗らなくなります。
保険一本ではなく、積立との二本立てが無難です。
自分で使いやすいもの
お勧めなのはネット定期、宝くじ付き定期、個人向け国債。
ボーナスシーズンなどを利用して、金利キャンペーンをしている時に預けることで、有利に運びます。
まとまった資金を預けるにもいい方法だと言えます。
どの方法にも共通した注意点はコレ!
とにかく、貯金するのをさぼらないこと。
使い込まないこと。
これが大前提です。
途中でどうしても続けていけなくならないように、どの方法なら長く続けられるか。
我が家なりの方法をよく考えて学費を積み立てていきましょう。
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まとめ
子どもにはその子に適した進路を用意してあげること、これは親としての務めだと思います。
子どもが希望を描いた進路に、お金の都合で進ませてあげられないことだけは、親としてしてはならないことだと思います。
そのためにも、早いうちから学費を貯金していきましょう。