夏の過ごし方が変わる!蚊に刺されないための3つの方法

うとうと眠りに就こうとしたところへ、プーーーン…と耳障りな音。

夏の風物詩とも言える“蚊”ですが、実際は刺されようものなら、痒くてしょうがないし、跡は残るし…で
いいことなんか何もないですよね。

そこで今回は、“蚊に刺されない方法”を伝授致します。

これで夏の就寝がより快適になること間違いなし!

目次

なぜ蚊は血を吸う?寄ってくる?

まず、蚊がなぜ血を必要とするのか勉強しましょう。

蚊はメスの成虫しか血を吸いません。メスの成虫は体内にある卵を育てるため、
高タンパクな動物の血を必要とします。

蚊の標的になるのは何も人間だけではありません。動物みな蚊の餌食となります。

しかし、蚊にも嗜好があるようで、哺乳類・鳥類両方から血を摂る蚊もいれば、
哺乳類または鳥類からのみ血を摂る蚊もいます。不思議ですよね。

さらに血を吸わない蚊もいるんです。蚊も十匹十色、といったところでしょうか。

蚊は何を感知して寄ってくるのか?それは“二酸化炭素”です。人間が吐く息は全て二酸化炭素。
そのため息をしていれば蚊は人を認識して寄ってきてしまうのです。

大変!

蚊が寄ってくる原因・刺されやすい人、刺されにくい人

よく血液型で刺されやすい、刺されにくい等話されること耳にしますが
実際のところはどうなんでしょうか?

蚊は暗いところを好みます。
それゆえに、暗い服を着ている人や日焼けをしている人のところに蚊は寄って行ってしまします。

また、体温が高い方も要注意です。蚊は温かいところに寄っていく性質があるため、
本能で体温が高い人のところへ引き寄せられてしまいます。

さらに体温が高い人は汗をかきやすいですよね。
蚊は汗の水分や匂いにひかれてやってきますので、体温が高い人は要注意です。

では逆に刺されにくい人とはどんな人でしょうか?

統計によると男性より女性の方が刺されやすいことから
男性は女性より刺されにくいと言えますね。

また、先にもご紹介しましたが、蚊は暗いところを好むので」
日焼けしている人は狙われやすいです。
そのため、色白の人は比較的蚊に刺されにくい傾向があるようです。

蚊に刺されない方法

蚊に刺されないためには、まず蚊を近寄らせないことが大切です。
蚊取り線香や虫よけスプレーは一般的に知られている方法ですので、ここでは省きます。

蚊に刺されない方法1.汗をこまめに拭きとる

蚊は汗の匂いや水分に引き寄せられます。
汗をこまめに拭いて、汗を感知されないようにしましょう。

就寝するときなどはアイスノンを首や頭に置いたり、
速乾性の高い寝巻を使用すると汗が出にくいですよ。

蚊に刺されない方法2.肌の露出を減らす

肌の露出が多い人は蚊にとって絶好の採血場。
夏でもパーカーやカーディガンを羽織り蚊の襲撃を防ぎましょう。

蚊に刺されない方法3.アロマを使用する

蚊は柑橘系の香りが苦手です。レモンやグレープフルーツなどの
柑橘系の香りを肌に数回吹き付けましょう。

汗で流れてしまったらまたさらに追加で付けます。
その他にもミントやラベンダーの香りも効果的ですよ。

いい香りで虫よけなんて一石二鳥ですね。
ぜひお試しください。

蚊が寄ってくるまとめ

いかがでしたでしょうか。意外と知らないことも多かったのではないでしょうか?

蚊を寄せ付けないためには、肌を清潔に保ち、いい香りを持続させることが大事。
さらに夏はどこも冷房ガンガンですから、いつでも羽織れるものを持っておくと
冷房対策にもなりますし、蚊対策にもなりますね。

まさにバーベキューやビアガーデンが楽しい季節になりました。
今回得た情報で、快適にさらに楽しく夏を過ごしてくださいね。

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