画期的なアイデアを無限に掘り起こす9つの源泉

「・・・あなたは、どう思う?」

先生や上司、恋人からの問いにとっさに答えられず
冷や汗をかいた経験はありませんか?

筆者も「うーん。」と長考はするものの、
結局浮かばずに「まあいいや。」と
さじを投げられてしまうことがあります。

「ほんの数秒、しっかり頭が働けばいいのに。」
毎回毎回、終わった後で後悔しています。

何か良いアイデアはないでしょうか・・・?

目次

【アイデアにあふれた生活って・・・?】

画期的なアイデアが 短い時間でたくさん出てきたら、
どれだけ将来幸せになれるのでしょうか?

普通の人には考えつかないイメージが 一瞬でパッとひらめいたら・・・。

「面白い!」「すごい!」「さすが!」
という風に株も上がるでしょうか。

解決策がすぐに提案できれば 業績も向上するでしょう。

音楽や美術、執筆活動など
クリエイティブな仕事に携わる人にとっては
嬉しいツールですよね。

アイデアが泉のように湧き上がってくれば、
私たち自身の生活も
毎日新鮮に感じられて、楽しくなりそうです。

そんな妄想を抱きつつ、
『ユニークなアイデアを引き出す画期的な方法』 について調べていたところ、
いかにも効きそうな名前の
面白いアイデア発掘法が見つかりました。

あなたにもご紹介したいと思います。

【9つの質問に答えてください】

私が今回ご紹介するのは、 『オズボーンのチェックリスト法』 という発想法です。

あのブレーンストーミングを作った
アレックス・F・オズボーンが 見つけた発想法とのことで、
すでに多くの雑誌やサイトで紹介されていました。

“9つのチェックリストに答える”だけで
アイデアがバシャバシャと湧き出てくるんだそうです。

その具体的な9項目が以下の9つです。

1、他に使い道はないか(Put to other uses-転用)

  • 今のままで新しい用途はないか?
  • 少し変えて他の利用法はないか?

2、他からアイデアが借りられないか(Adapt-応用)

  • 他の業種や別の分野で似たものはないか?
  • 何か真似はできないか?

3、変えてみたらどうか(Modify-変更)

  • 意味、色、動き、音、におい、 様式、型などを変えられないか?

4、大きくしてみたらどうか(Magnifty-拡大)

  • より大きく付加価値を与えられないか?
  • 何か加えられないか?

5、小さくしてみたらどうか(Minify-縮小)

  • より小さくシンプルに出来ないか?
  • 何か減らせないか?

6、他のものでは代用できないか(Substitute-代用)

  • 他の素材を利用できないか?
  • 他のアプローチはできないか?

7、入れ替えてみたらどうか(Rearrange-置換)

  • 要素を取り換えられるか?
  • 原因と結果を入れ替えられるか?

8、逆にしてみたらどうか(Reverse-逆転)

  • 後ろ向きにしたら?
  • 上下をひっくり返したら?

9、組み合わせてみたらどうか(Combine-結合)

  • 目的を組み合わせられないか?
  • アイデアを組み合わせられないか?

・・・こうして並べてみると少し難しそうに見えますね。

【発想が習慣に!】

こういったものは質より量の印象がありますから、
「実現できるか」とか「現実的か」とか
「すでにあるか」 なんてことも考えず
ひたすらに書きなぐってみると良いかもしれません。

最初は慣れないかもしれませんが
次第にこの9つの質問事項を 頭に入れておけば、
アイデアが浮かぶ“発想癖”が付きそうです。

次にまた 「どう思う?」と尋ねられた時に
このアイデアにあふれたチェックリストを駆使していけば
瞬時に切り替えしていけますね!

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