更新日2017/05/18 この記事は約 3 分で読めます。

【あなたは大丈夫?!】ビジネスシーンでの「尊敬語」「謙譲語」の使い方

だいじょうぶ?

昔々に国語の授業でやった以来、使う機会がなかったのですっかり忘れた「尊敬語」「謙譲語」。

就職活動のときに慌てて思い出したり、就活マニュアルと首っ丈になったり・・。
でもそれで終わりではありませんね。

その後、就職した後も、ビジネスの現場で間違いなく必要になります。
間違えたままだと、恥をかくこともあります。

復習しないで、すっかり忘れてトンチンカンな言葉遣いの人も結構見受けられます。
しかも、若い人だけでなくおじさんおばさんでも。

ここでおさらいしましょう。

「尊敬語」「謙譲語」の違い

そもそも、それらの違いってわかっています?

「尊敬語」相手の行為につける=相手を立てるときに使います
「謙譲語」自分の行為につける=自分がへりくだる時に使います

間違いやすい表現集

あってる?

見る

尊敬語:ご覧ください
謙譲語:拝見いたします

文例

「先日いただいたメールを拝見いたしました。」
メールを見たのは自分なので、へりくだる=謙譲語です。

いる

尊敬語:いらっしゃる、おいでになる
謙譲語:おる

これはよく間違えて使っている人がいます

「○○さん、おられますか?」って丁寧なつもりで聞いているんでしょうが、間違いです。
相手が「いる」なので、尊敬語、ということは
「○○さんいらっしゃいますか?」が正解。

「おります」は謙譲語、つまり、自分がへりくだるときに使う言葉です
「私は会社におりませんので、○○に伝言をお伝えいただければと存じます」
など、自分の行為に使います。
※関西では、尊敬語として使われることもあります。

行く

尊敬語:いらっしゃる
謙譲語:うかがいます

文例

「明日の午後三時に御社に伺います」自分が「行く」ので、へりくだる=謙譲語です。

知る

尊敬語:ご存じ
謙譲語:承知しました 存じております

文例

「上記の件、承知いたしました」
自分が「知った」なので、へりくだる=謙譲語です。

言う

尊敬語:おっしゃる
謙譲語:申し上げる

文例

「御礼申し上げます」 自分の行為なので、へりくだる=謙譲語です。

気をつけて!よくある間違い

お客さんに「了解しました」

良くお客さんに「了解しました」とメールする人がいますが、これは間違いです。
あくまでも、自分が理解したことになるので「承知いたしました」が正解。
実は、恥ずかしながら、最近まで知りませんでした。
でも、仕事でやり取りしている人の結びがいつも「承知いたしました」で上品だなあ、と思っていた次第です。
やはり、美しい言葉は人の言葉を和ませるのですね。

もしくは「かしこまりました」でもOKです。
美しい

へりくだられて嫌な気のする人はいません

必要以上に媚びる必要はありませんが、謙譲語という「くくり」の中で大切にしてもらっている感、プレミアム感があるのは、決して悪い気はしません。
お客さんであれば、その人のおかげで食わせていただいているんです。
やはり、お客さんである以上、気持ちよくお金を払ってもらいたいです。

そのひとつのツールとして、尊敬語、丁寧語を駆使して、気持ちよくなってもらうことも、大事なスキルです。

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