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考える前に考えるべきことがあるんです
何か物を作るときに、アイデアは必須ですよね?
私自身このような記事を毎回書く前に、
どのようなテーマで、どのような方針で記事を書いていくか、
最初に深く考えてから書いています。
「とりあえず書いてみよう。」だけでは
結局途中で行き詰ってしまい、
余計に時間がかかってしまうこともよくあります。
いつでもフルに頭を働かせられるように、
『アイデアをうまく引き出すコツ』を、
あなたとシェアしていきたいと思います。
まず、ゴールを決める
意外と多くの方が忘れがちなのですが、
目標やゴールを決めていない状態で
物事を始めてしまうことは危険です。
ただ「遠くに行きたい。」だけでは
フラフラさまようだけです。
名古屋なら名古屋、北海道なら北海道と、
目的地を設定しておかなければ、
まずそこに到達することはできませんよね?
逆に言えば、
“名古屋”と目的地を決めておけば、
ある程度時間はかかったとしても、
いずれはたどり着けるようになります。
これと同じで、
例えば文章を書くときや、
会議で何かコンセプトを決めるときなどは、
目標・ゴールをしっかり設定しておくことが重要です。
ゴールに向けて超特急でアイデアを引き出す5つの法則
さて、ゴールを決めましたね?
その上で、私たちはどのようにして
アイデアを引き出していけばよいのでしょうか?
ジェームズ・W・ヤングの『アイデアをつくる法則』によると、
そのヒントになるのは、以下の5つとのことです。
- 情報を集める
- 情報を整理する
- 情報を忘れる(頭から排除する)
- アイデアがある日突然現れるのを待つ
- アイデアを具体化させる
なるほど。
私たちは「1.情報を集める」ということに関しては
普段からやっていますよね。
人から聞くとか、本やネット(もしかしたらこのサイト)、
などから集めることはありましたが、
「2.情報を整理する」「3.情報を忘れる」ということは
意識できていなかったかもしれません。
集めた情報をただ闇雲に頭の“タンス”に入れても、
グチャグチャになってしまって
出したい時に出せなくなってしまいます。
必要な情報と、古くて要らなくなった情報を選別して、
ノートなどに記録しておくことが重要だということですよね。
片付け上手は引き出し上手
私はよく、思いついたアイデアや面白い言い回しなどを
メモ帳に書き込んでおくことがあります。
それは「一度メモしておけば、頭で覚えておかなくて済む」
ということでもあるようです。
スケジュールを手帳に書いておくことと同じですね。
ヒントになりそうな情報をかき集めるだけでなく、
それを整理して余計なモノを捨てることで、
頭の中をスッキリさせた状態で考えることができるということです。
・・・頭の中も整理整頓しておく必要があるんですね。