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集中力を意のままにコントロールするためには?
なかなか集中力というものはクセモノです。
テスト勉強の時にも散々悩まされてきましたが、
持続もしにくければ、すぐに切れてしまい、
そしてなかなか戻ってこないものです。
「10分だけ・・・。」
とマンガに手を伸ばし、
気がついたら1時間も経っていたことなんてザラですよね。
集中力を高めて、維持するだけで
仕事量もグレードも飛躍的に上がることは、
私たちもよくわかっています。
あなたもわかっていると思います。
普通の鍋でじっくり3時間かけたカレーと、
圧力鍋でパパッと1時間で作ったカレーは、
大差なくおいしいということを・・・。
脳が動けば手も動く
では、そもそも
集中力が高い状態とは、どういう状態なのでしょうか?
それはあなたのご想像通り、
脳が効率よく働いている状態をいうわけですよね?
つまり、
普段から脳が効率よく働く工夫をしておけば、
集中力が高い状態をいつでも作り出せるということになります。
そう考えてみると、
『集中力を飛躍的に上げるテクニック』というのは
驚くほど身近なところに潜んでいることが
想像できるでしょうか?
『つらい』という感情を抑える意識をすること
テスト勉強がなかなかはかどらなかったのは、
どう考えても「つらい」ものだったからです。
逆にマンガやゲームが1日中続けられてしまうのは、
楽しくて「つらくない」ものだからなのです。
ですからまずは、
できるだけ「つらくない」状態に、
感情を移行させることが重要になってきます。
そこで有効とされているのが、
『時間を設定して行うこと』です。
細かく時間を区切って、
その中で作業することで、
効率よく脳を働かせることができます。
学校の授業が細かく分けられているのは
こうした理由からでしょう。
脳科学的に集中できる時間は
最大で90分とされているようです。
30分、60分、90分と
タイマーなどで時間を図って、
その時間はひたすら
1つのことに打ち込む工夫をしてみましょう。
脳の状態をいつでも臨戦態勢にしておく
普段の生活習慣の見直しによって、
脳のコンディションを向上させておくことも重要ですよね。
睡眠時間はしっかり確保しましょう。
6時間以上は取れるようにして、
体力面やストレスのない状態にしておくことです。
あとは、
集中力を高める栄養を積極的に摂取していきましょう。
多くの専門家やサイトで推奨されている栄養は、
カフェイン、低GIの糖分、ビタミンとミネラルです。
コーヒーと玄米と、野菜と魚でしょうか。
ここまで来たのであれば・・・
身体によいことは
当然脳にもよいことです。
必要な時のために、
普段からメンテナンスを行っておくことが
重要だということです。
そして、時間を決めて行うことで
脳を最大限に活用できるようになり、
圧力鍋のように集中して打ち込めるようになるのです。
・・・とはいえ、
ここまで読んでいるあなたは、
もう充分集中力はあると思いますが。