プレスリリースをはじめとした、ビジネス文章を書くときに
「どんどん書き進めるのが時間の短縮になる!」
と躍起になって、闇雲に書き始めていませんか?
ちょっと待ってください。
「急がば回れ」という言葉もあるように、急ぐからといきなり本番用に書き出すよりも、
実はもっと早い方法があります。
それは一体何でしょう?
文章の「骨組みを作る」ことです。
そこに肉付けをしていくほうが、実は早く仕事が上がるんです。
じゃあ、「骨組み」って具体的に何でしょう?
一緒に探っていってみましょう。
目次
「5W5H」を最初に考えることでどうなっかたか?
文章を書くのに迷いがなくなり、3時間かかっていたプレスリリースの準備が
1時間で終わるようになりました!
文章の仕上がりを早くわかりやすくする秘技、大公開!
小学生の国語の授業でも出でくる「5W1H」は、みなさんご存知だと思います。
でも、ビジネスでは、それをもう一歩先を行く「5W5H」が主流です。
「え?なにそれ?」
下の10の項目が書き出せれば、もう文章は書けたも同然。
書き出してみましょう!
5H(HOW,HOW MUCH,HOW MANY,HOW LONG,HOW in FUTURE)
WHO(誰が) HOW(方法) どのように
そのプレスリリース誰がやりますか?
私ですか?チームでやりますか?
ネットでメールをしますか?
それともFAX、郵送ですか?
WHAT(何を) HOW MUCH(金) 価格・売上目標・利益予想
プレスリリースする題材は決まっていますか?
いくら掛けられますか?
それともお金は掛けられませんか?
WHEN(いつ) HOW MANY(数) 生産・販売目標など
いつプレスリリースを打ちますか?
何通打ちますか?
そのことによって、いくら売り上げますか?
WHERE(どこで) HOW LONG(時) いつ・いつから、いつまでに
勝負をかけたい場所はどこでしょうか?
ネット?新聞?雑誌?テレビ?
いつプレスリリースを流しましょう?
実は、載せたいメディアによって変わってきます。
WHY(なぜ) HOW in FUTURE(将来) 今後の経営方針、展開方法
そもそもそのプレスリリースは、なんでうとうと思ったのでしょうか?
そして、そのプレスリリースをしようと思っている商材・話をきっかけに描く未来予想図は?
ゴールを考えましょう
「そこまで考えていなかった」
というのが正直なところではないでしょうか?
あえて詳細まで切り込んだゴールを設定することで、見えてくるものがあります。
でも、大風呂敷を広げる=理想を掲げなければ、どこに向かうのか?が、わからず走ることになります。
ゴールを見定めましょう。
ライフプランニングも、まず「自分がどういう老後を過ごしてどう死にたいか?」
がわかれば、それから逆算して立てるといいます。
仕事も同じです。
会社をこういうふうにしたい!という将来像・青写真が描けると、
立ちはだかる至難も、乗り越えてやろう!という意欲が湧いてきます。
参考サイト
参考にさせていただいたサイトをご紹介します。
プレスリリースの書き方