更新日2015/11/10 この記事は約 3 分で読めます。

インターネットを疑え!「手書き」の恐るべきパワー

手

あなたは、自分のアイデアをまとめるときに、どのような方法を使いますか?

調べる元の素材が、インターネットだったりすると、「なんとかモニターの中で作業を完結させよう!」とついついがんばってしまいます。
いかに楽するか?
「コピペ+アルファでなんとかやっつけよう」と躍起になりがちです。
いかに最短距離で作業を完結させるか?に重点を置いてしまいがちです。

私もそうでした。

まとまらない・・・

でも、どうしても話がまとまらない。

ところが、紙にペンで書き落としていくと、思っていることが「交通整理」されていくのです。
さらに、脳みそにきちっと知識として入ってくる感覚があるのです。
科学者ではないので、その根拠がわからない・・。

「何か裏づけはないか?」と思っていたところ・・見つけました!
ペンフィールドの「ホムンクルス」という人形です。
「手と舌を動かせば、考えが進む」と!

指をたくさん使えば使うほど、指先の豊富な神経細胞と脳が連動して、脳の神経細胞もたくさん働かせる結果になる。
指や舌を動かしながら何かをやる方が、考えが進んだり、覚えやすくなったりする。

カナダの脳神経外科医であるワイルダー・ペンフィールドが、体のそれぞれの部分を支配している「脳の神経細胞の量」を、「体の表面積比」であらわした図(ホムンクルス)を三次元化したものです。
ロンドン自然史博物館(Natural History Museum)のブルー・ゾーンで、この展示が見れるとのこと。
人形の大きいところほど脳に直結しているのです。

どうして理解が進むのか?⇒「自分の字」というフィルターと、「自分の脳で漢字変換」するというフィルターがかかっている

こんな経験ありませんか?

プリントアウトしたものと、手書きのものと、どちらのほうがインパクトがあるでしょうか?
同じ内容を二枚並べたら、すんなり頭に入ってくるのは、手書き。
さらに、見慣れた自分の字であれば、なおさらすんなり入ってきます。

また、キーボードで文章を打てば、パソコンが漢字を変換してくれます。
でも、ペンで紙に書く場合は、漢字は自分で考えなくてはなりません、わからなければ調べなくてはなりません。

この二つのフィルターによって、書いた文章の理解度が上がってきます。
文章でなくてもいいのです。
関連する単語をどんどん書いていくだけでも、脳内の整理が進みます。

ペーパーレスという言葉もありますが・・

ペンと紙

自分がキーボードで入力した原稿を、モニター上で念入りに念入りにチェックして「これでもう大丈夫!」と
プリントアウトしたものをお客さんに提出したら、なんと、トンチンカンな誤字脱字があった経験、ありませんか?

下書きなしで結構長い原稿をパソコンで作るも、途中で話のどこら辺まで打ち込んだかわからなくなったことありませんか?

私は、あります。
しかもどちらも一度や二度じゃありません。

一つ目は、字を書いているのではなく、キーボードで打ち込んでいるのは、脳の働きが違うということ。
二つ目は、大きなモニターを使っていたとしても、全体を俯瞰(ふかん)できる量には限界があります。

確かに、プリントアウトするのは、紙もインクももったいないです。
でも、仕事としてお客さんに見てもらう場合は、持って行った先でケアレスミスを指摘されるよりも、
確実に間違いを落とさずに提出すること=プリントアウトしてチェックすることのほうが優先です。

さらに確かなものにするために、声に出しながら(舌を使いながら)のチェックが有効です。

ケアレスミスが続けば、お客さんからの信頼も徐々に減っていくもの。
小さいこともきちっと確実に積み重ねていくことが、信頼につながります。

信頼

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