更新日2016/03/26 この記事は約 4 分で読めます。

その耳鳴り大丈夫?決して軽く見てはいけない耳の病気の対処法。

春。気候の変化のみならず、環境の変化が著しいこの時期に何かとストレスを感じ、疲労度も増す季節だと誰しもだ感じていることと思います。それに伴い、この時期特有のストレスや身体的疲労から免疫力が低下し風邪を引いたりしている方も多いのではないでしょうか。いえ、風邪をひくぐらいならまだマシなのかもしれません。中にはめまいや耳鳴りを訴える人もいると思います。そのめまいや耳鳴りも風邪の一環だと判断したり、ストレスの一環だと軽くあしらって、放置していた方も多かったのではないでしょうか。実はそのめまいや耳鳴りも、場合によっては取り返しのつかない事態に陥ることも考えられたかもしれません。一見、風邪の症状と何ら判断がつきづらいため、見誤ることの多い、この突然襲われる突発性難聴やメニエール病の怖さとその対処法を見ていきたいと思います。

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1、突発性難聴の症状とは

発症は聴力が低下した瞬間を確実に自覚できるほど即時的(突発的)である(たとえば、ある朝起きたら片耳が聞こえにくくなっていた、TVを見ていたら突然音声が聞き取れなくなりTVの故障かと思ったなど)。
突発的な発症が特徴であり、「何時からかははっきりしないが、徐々に聞こえなくなった」ような難聴は突発性難聴ではない。
症状は軽~重度の難聴が主症状であり、ほとんどの患者で耳鳴りも伴う。それに加えて耳閉感を伴うことも多い。約半数の患者で強いめまいを伴うがめまいは反復することはない。難聴であるにも関わらず一定の音量を超えた音が健常耳に比べ「異常に響き」耳への刺激感・苦痛になる補充現象(リクルートメント現象)を呈することもある。ほとんどの場合片側のみに発症するが、稀に両側性となる場合もある。
wikipeadiaより引用)

耳鳴りの症状が出た時に真っ先に疑わなくてはならないのがこの突発性難聴。軽度の耳鳴りであれば、それを疑わない人が大半だとは思いますが、放置しておくと一切耳が聞こえなくなる状態に陥るリスクもある怖い病気。一度聞こえなくなると生涯聴力を失うことを意味するので、安易に放ってはおけない病気と言えるでしょう。

2、具体的な治療法

とにかく早期での受診、治療、安静が重要です。治療初期に大量の薬を飲み、次第に減らしていくパルス療法が主な治療方法。
重度のものになると入院をして治療することがオーソドックスな治療法とされています。突発性難聴の治療は早期発見早期治療こそが重要とされ、一般的に発症から一週間以内に治療することが出来れば完治の可能性も高まります。しかし発症から二週間を過ぎてからの治療となると完治の確率は格段に下がります。このことからも耳鳴りがしたら即座に受診するぐらいの早期治療の重要性がわかります。

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3、メニエール病の症状とは

発作時主症状
・めまい(突発的で立つことも出来ないほどの激しい回転性で、かつ数十分以上続く)
・難聴(特に低音域が障害される)
・耳鳴り
・耳閉感
以上の4症状が同時に起き、症状が一旦治まってもその一連の症状を数日から数ヶ月の間隔で繰り返す。
発作時付随症状
吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面が蒼白くなる、動悸、異常な寒気・暑さなどの温感異常、聴覚補充現象(聴覚のリクルートメント現象)等の症状が起きることがある。
典型的なメニエール病の発作では「視界がはっきりグルグル回る強い回転性めまい」と「聞こえ」の主症状に加え強い吐き気・嘔吐を伴う。目がグルグル回る為に立つことも出来ず就床するのみで、頭を動かすと症状がさらに強くなるために自発的には頭を動かすことが困難になる。当然、歩くことも出来ず、トイレにも這って行くほどであるが便座にまともに座ることもできないため排尿も困難なほどである。 めまい発作は数十分から数時間、時には半日以上続く。(数十秒程度のめまいはメニエールのものではない)回転性のめまいが治まった後も浮動性めまいや聞こえの症状がさらに続くこともある。内耳疾患であり脳には異常は無い為、目はグルグル回り外から見てもあきらかな眼振が見られるが患者の意識ははっきりしているのが特徴である。めまい発作中は吐き気が続き、顔面が蒼白になり、気温が異常に暑く感じたり寒く感じたりする
wikipeadiaより引用

耳鳴りや難聴に加え、回転性のめまいが加わるようだと『メニエール病』を疑わなくてはなりません。内耳のリンパ液の異常が原因とされてますが詳しい原因はわかっていません。一方でストレスがこの病気の要因であると言われています。ある意味、突発性難聴よりも深刻な病気で、病気が固定化してしまうと完治が難しくなるため、これもまた早期での治療が必要であると言えます。

具体的な治療法

基本的には突発性難聴の治療同様、ステロイド薬を服用しての治療が中心となります。めまいを軽減するための抗生物質を注入する治療法もあるようです。但し、重症化した場合には手術が行われることもあります。

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まとめ

過度なストレスに襲われるこの時期。心身ともにあらゆる症状が出てくることも予想されます。万が一耳鳴りやめまいなどの症状に襲われた場合には、単なる風邪だと判断する前に、まずは耳鼻科に診てもらうことをおすすめします。風邪は後からでも対処できますが、突発性難聴やメニエール病は兎にも角にも早期発見早期治療が決め手となるからです。耳鳴りがしたらまずは耳鼻科に、を念頭に置いておきたい理由がこれでわかったと思います。
皆さん、聴力を守る手立ては十分にありますので大事にしていきましょう。

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