就職や転勤、転職、進学、昇進等々で4月から環境が変わる人も多いのでは?
慣れた環境から一変するときは、誰だって不安です。
でも、その不安を一掃するための「自分でできる」方法があるのです。
目次
好感度UP間違いなしの「ポイント7つ」
1.笑顔
「笑いたくもないのに笑えない」
そう思う方は多いはず。事実私もそうでした。
でも、自分が笑顔でいることで初対面の人は「あの人に声をかけてみようか」「優しそう」となります。
初対面であれば警戒心を解く一番のキャッチーなビジュアルなのです。
しかめっ面をしている人、無表情な人に話しかけようとは思いません。
楽しそうにしている人には、人が近づいてくるもの。
箱が整う(笑顔)と、不思議と内面(気持ち)もついていくものなのです。
おススメは、朝の身支度のときに鏡の前で笑ってみること。
笑った顔のほうが素敵なはずです。
笑うことで、口の周りの筋肉を鍛えることにもなり、しわやたるみ予防にもなるので、一石二鳥です!
2.目を見て話す
目は口ほどにものを言うといいます。
それもそのはず、目は二つ、口は一つです。
物理的に目のほうが相手に伝わるものが多いもの。
「佐藤さんのことを知りたいの」というオーラ全開の視線であれば、好感度アップ間違いなしです。
3.名前を呼ぶ
他の誰でもなく目の前の「田中さん」「佐藤さん」「良子さん」と呼ばれたほうが気分がよくないですか?
「あなた」だと、はたして自分の名前わかってくれているのか?心配になりませんか?
新生活では、顔と名前を一致させるのも一苦労ですが、初対面のときに「あ、佐藤さんですね」と復唱するだけでも
覚えている確率が上がります。
その後の会話の中でも「佐藤さんって、どこのご出身なんですか?」と話に織り交ぜつつ復唱すれば、もうばっちりです。
4.スマホをしまう
昔、一緒に電車に乗ったサークルの同級生が、いきなりウォークマンを聞き始めてびっくりした覚えがあります。
目の前にいる私と話することはなく、音楽を聴くことを優先したのです。
それと同じように、一緒にいるのにスマホをいじっている、いじっていなくても気にしているのは、「目の前にいる私よりも優先順位がほかの誰かだ」ということの意思表示になります。
「自分はそんなつもりはない」といっても、無意識に「目の前のあなたの優先順位は、スマホの次の二番目ですよ」と言っているのと同じです。
そんな人の好感度があがるはずがありません。
5.相手をほめる
「山田さんどこかいいキャンプ場知っている?」
「ハイキング用の靴下を買おうと思っているんだけど、どこのがいいかな?登山をしている佐藤さんならよく知っていると思って。」
山田さんも佐藤さんも「立て板に水」で説明をしてくれます。
「本当に山田さんてキャンプ場のことよく知っているよね~!ネットよりわかりやすくて詳しいわ。」
「佐藤さんがこないだ勧めてくれた靴下買ったらさ、やっぱり足取りが違うんだよね~ありがとうね!」
相手の得意分野に関する質問は、自分の知らないことを学習できる&相手の気分も良くなるという「win-win」な方法だそうです。
6.愚痴をこぼさない
ネガティブな人の周りにいると、聞いている人まで疲れて、結局ネガティブな人や事を引き寄せてしまいます。
そんなところからはさっさと失礼して、別の世界に行きましょう。
楽しいこと、面白いことを話していれば、ポジティブな人・事が、不思議と引き寄せてくるものです。
普段自分が家族や友達、同僚の前で「ちぇ!」とか「くそっ」と周りに人の気分まで悪くなるようなことを言っていませんか?
ちょっと自分の口を監視してみましょう。
7.握手または「肩ポン」する
先日、娘がお世話になっていたサッカーのコーチの送別会の際、思わず握手を求めてしまいました。
また、クライアントで必ず打ち合わせの最後に握手を求めてくる先生がいます(日本人です)。
さらに、久しぶりに会った友達に励ましたくて「肩ポン」をしたら、満面の笑みを返してもらえました。
欧米の人のようにハグするのは、いかんせん日本人にはハードルが高いもの。
でも、アイコンタクトがあるように、ボディタッチも本能的に好いてもらえる要素なのです。
初対面では難しいですが、少しずつ打ち解けてきたら、握手や「肩ポン」も好感度アップ間違いなしのポイントです。
編集者より
4月から新人になるあなた、昇進して管理者になるあなた
騙されたと思ってやってみなさい。
初めはぎこちなくても出来るようになるから。
そのうち本心から出来るようになるから。
・笑顔で握手して名前を呼ぶ
これだけ覚えればまぁ大丈夫。