私自身もそうですが、エクセルを我流で使っている方、多いのではないのでしょか?
エクセルで作業する内容は、ルーティン(決まり切った手続きや仕事)なものが多いです。
それならば、「仕事を早く進めよう!」と、関数をネット調べてみるも「なんて分かりずらいい言い回しだ!」と
すっかり戦意喪失してしまう方も多いのではないのでしょうか?
かくなる私もそのうちの一人です。
そんな私でも、いろいろ聞きかじったり、会社の同僚に教えてもらった関数で、今でもとっても役に立っている厳選3つ+おまけをお届けします!
目次
どれくらい楽になったか?
コピペなどの手間がなくなり、作業時間が3割短縮されました!
役に立つ関数厳選3つ+おまけ1つ
1.カウンタ
単純に埋まっている(空白でない)セルの個数を数えるものです。
前任者からもらったエクセルには、個数を出したいセルの脇に「1」の数字を並べて、その数字の合計をセルの個数の合計として出していました。
月々変わるコス単純にコピペの時間がもったいない!
そんなときに、会社の同僚が教えてくれた関数です。
なにも入力されていない(空白)のセルはカウントされません。
【例】B2のセルからB30まで埋まっているセルの個数を知りたい場合
=COUNTA(B2:B30)
2.日付
これも、毎月請求明細を起こすエクセルがあり、日付をいちいち変えていたのですが、
自動的に計算してくれる関数です。
何も手間はかかりません。
ただし、計算方法が手動になっていると、更新しないので気をつけて下さい。
【下記をセルに入れればOKです】
=TODAY()
3.小数点以下切り下げ
合計に消費税をかけた後、小数点以下が出るのは、うっとうしいですよね。
そんなとき、この関数を使えば切り捨てしてくれます。
ちなみに切り上げ(ROUNDUP)、四捨五入(ROUND)もありますが、一番使用頻度が高いのは切り捨てです。
【例】C10のセルに消費税5%掛けた分
=ROUNDDOWN(J10*1.05,0)
番外編:続いた数
これをいちいちすべて手打ちにしてあるエクセルに結構良くお目にかかります。
これこそ時間がもったいない!
関数ではありませんが、こんな簡単な足し式で出来てしまいます!
勤務表の日付や、通し番号をつける際に、役立ちます!
【例】A2のセルの次の数をA3に入れたい
=A2+1
まとめのタイトル
前任者からもらったエクセルを、効率的にするためにいじるのは、案外面倒くさい作業だったりします。
でも、考えてみて下さい。
今、面倒くさいことをやっておいたら、この後、楽できるのです。
2014/8/14のNNHニュース9のインタビューで、「笑点」の司会者、桂歌丸さんが
「どうして体がきついのに高座へ上がり続けるのですか?」と聞かれたところ、
「あたし楽になりたいから苦しむんだ。楽がしたいから、おれは苦しむんだ。」
とおっしゃってました。
確かに!とひざを打ちました。
参考サイト
参考にさせていただいたサイトをご紹介します。