あなたの会社にファックスDM、一日にどれくらい来ますか?
「紙とトナーの無駄だよ」
「よくもまあ、こんなに胡散臭い文章が書けるもんだ」
いいイメージは、これっぽちもありません。
でも、出している当人達は、サービスを売り込もうと必死です。
でも、そういう風に思われていたら、売れませんよね?
どうしたらいいのか?
世の中には「セールスレター」と呼ばれる形式があります。
そこに胡散臭いDMから抜け出すヒントが隠れています。
一緒に紐解いていってみましょう。
目次
セールスレターが何であるかを知って
ファックスDMの作り方を変えてみました。
全くレスのなかったのが、2件反応を得ることができました!
セールスレターの内容って?
下記内容をA4一枚に収めます。
1.キャッチコピー
自分の会社に来ていたファックスを見て、あなたはどんな行動をしますか?
お客さんから来ているかもしれないので、必ず見ます。
見ないで捨てることはないです。
でも、パッと見て「あ、ファックスDMだ」と思った瞬間、その紙は裏紙になります。
でも、たま~にファックスDMでも目にとまるものがありませんか?
それって、どんな構成だったか、どんな内容だったか?覚えていますか?
自分に関係あるかもしれないと思ったものは、一応読み進めます。
それは、どんな内容が織り込まれていたか?
下記の内容です。
・自己利益
・ニュース性
・好奇心
2.スリップイン
キャッチコピーのあとの数行の文章です。
ここまで読んでくれると、この後も読んでくれる確率が上がります。
3.オファー
DMに申し込むと得することです。
●試用期間:2~3ヶ月間使用期間を設けます。
●返品保証:使ってみて納得が行かなければ、全額返金です。といった類の文句です。
●サンプルのプレゼント:化粧品などでよくあります。
●調査レポートなどの情報の無料提供:これまでは有料で提供していたものだとロイヤリティが上がります
●期間限定:「3/31までのキャンペーン中!」→「それを過ぎたらその恩恵にあずかれない」と思うことで行動を促します。
●下取りオファー(他社製品を含む):H&Mがやっていますね。
H&M 古着回収サービスについて
4.申し込みの後押し
ひとつ、お客さんにとって得なポイントを見つけてもらえたら、さらにダメ押しをして、行動に結び付けてもらう事が大事です。
通販の番組でよく見ませんか?
「今なら、もう一つプレゼント!」
「今なら、おまけで○○も同封します。」
「初回注文に限り、送料無料です」
●緊急性
●今買うメリット
●リスクはないよ
ということを訴えます。
5.申込み
自分で申し込もうと思ったものに、あまりに書く場所が多くて「もういいや」と途中でやめてしまった経験ありませんか?
私はあります。
できるだけ簡単に申し込みができるように何ヶ所も記入しなくていいよう、最低限の情報をだけを記入、もしくは入力してもらうだけに留めましょう。
心がけたいこと
売りたい気持ちではなく、その手紙を受け取る人の気持ちになって書いて見ましょう。
そして、引っかかった後に重要になるポイントは「早い、カンタン」です。
手続きがすぐに終わる、相手に手間を掛けさせない、が鉄則です。
参考サイト
参考にさせていただいたサイトをご紹介します。
新規開拓マスター入門編2