インターネット上の情報を集めて、資料を作らなくてはならない。
本を参考にして、資料を作らなくてはならない。
どちらの資料でまとめていくにしても、最小限の手間で済ませるように、
いきなりキーボードを叩いてまとめていってませんか?
私もそうでした。
でも、モニターで見る文章、特にコピペの場合、内容を理解できていますか?
コピペにコピペを重ねた文章で、文脈おかしくなっていないですか?
「このデジタル全盛の時代に、何言ってんだ」
そう思ったあなた、だまされたと思って、一回試してみて下さい。
私自身も、実はとってもあせっているときに生み出した方法ですから。
目次
文章をまとめたいときに、紙に書くことで、どうなったか?
結局、紙に書くことで頭の中で内容がまとめられて、方向性を見い出すことが出来ます。
方向性がわからなくて、モヤモモヤしたまままま書くよりも、半分の時間でライティングができます。
紙に書いてまとめるときの手順
1.参考サイト/本を読む
参考になるべきサイトや本を読んで、気になるところを紙の上に書き出していきます。
順番とか、字が綺麗とか汚いとか、あまりそういうことは気にしなくてもいいです。
自分が読めればOKです。
2.文章の骨組みを考える=タイトルを考える
タイトルをアットランダムに出していきます。
タイトルの下に、関連のある単語や、文章を足していきます。
3.タイトルに順番を付ける
次に、起承転結を意識しながら、タイトルに番号を振っていきます。
ただし、「結論」は一番先に述べてください。
4.パソコン上にテキストとして落としこんでいく
テキストにして入力した内容は、×印をして、書いたことを視覚的にわかりやすくする。
なぜ×印をするかというと、書いたということを直感的に分かるようにするためです。
同時に、書き漏らしもなくなります。
To Doリストが1項目ずつ減らされていくと、気持ちが良いのと同じで、達成感があるはずです。
「紙に書く」って、どういうこと?
紙の上では、レイアウト、色、字体、自由なのです。
キーボードを打つ手と、書くスピードは、ほぼ同じという方も多いかと思いますが、
表記のバリエーションを付けることを考えれば、手書きの速度の勝ちです!
仕事は、その日でその日完結できることってなかなかありません。
そうなると、次の日に見なおして、思い出して・・・という作業に時間を割かれます。
その時にも、紙に書いた自分のノートは効果を発揮します。
モニターに映る文字よりも、自分の字の方がすんなり頭に入ってくるのです。
そして、思い出すまでの時間が短くて済みます。
何よりも書くことによって、自分の頭の中に入ってくる度合いが、3倍になります。
「急いで、ライティングをあげなくてはいけない。
さっさと、この仕事やっつけたい。」
そんなときこそ、ノート見開き1ページでもいいのです。
むしろ、1ページがいいのです。
急がば回れ、やっつけてみて下さい。
手書き文字のパワーを思い知ってください。
参考サイト
参考にさせていただいたサイトをご紹介します。
悩み・モヤモヤ・将来の夢…「紙に書き出す」とイイ効果がある