何度かプレスリリースを送っているうちに
「このメディアに載ったらいいのになあ。うちのニュースはフィットしていると思うんだけどなあ。」
と思うところが出てくると思います。
目次
プレスリリースの送り先を選ぶようになってどうなった?
むやみやたらに、どんどん送るのではなく、狙いを定めて送るようになりました。
送り先の選び方のポイント
1.3年分の資料を分析
「そんなあ、3年分なんて多くて無理!」と思わず、ザラッとでもいいから見てみてください。
傾向性がわかってきます。
せっかく三年分見るんだったら、季節ごとの傾向性も見てみましょう。
「この時期にこのリリースは引っかかる!」というものが、必ずあります。
2.過去のプレスリリースがどんなタイトルが多いか?
傾向性が解かるだけでなく、タイトルの付け方の勉強になります。
3.編集方針
載っている内容は、どのようなものが多いか?
似たようなものが多く狭く深くなのか?
それとも広く浅くなのか?
最終的にOKを出している編集長は、どのような傾向性をもっているのかその方針を推測しましょう。
4.読者層
読み進めるうちに、明らかにどこらへんの層を狙っているのかが、解かるようになります。
その読者層と、自分がこれからプレスリリースしようと思っている内容がマッチしているか?
判断するときに、ぜひとも、ちょっと頭を冷やして、考えてみてください。
どうしても狭い範囲しか見えていない頭の状態だと、客観的に物が見れていないことがよくあります。
5.掲載のサイクル
週一か、週2~3回か、毎日数本あるのか?
それが解かるだけでも、相手の担当者の忙しさ、心持ち、仕事のばたばたさ加減の想像がつきませんか?
6.日頃からのチェックが大事
自分がその媒体のファンであるということが、担当者に伝わると、相手もまんざらでもないと気持ちになります。
「日頃から気にかけてるんですよ~」という雰囲気を醸したせたら、バッチリです。
見るべきは、掲載してくれるメディアではなく、その先の読者・消費者です
ラブレターと一緒です。
自分の思いを伝えて、付き合える=プレスリリース載せてもらう
ために、どうしたら相手が「うん」と言うかが、肝です。
でも、その担当者が向いている方向は、実は、読者・消費者です。
そこを勘違いしがちになるので、くれぐれも気をつけてください。
そして、ただ「仕事だから」とルーティンで、惰性でやっていても相手の心の扉は開きません。
「愛情ある眼差し」と、「冷静に客観的に見る眼差し」という矛盾した眼差しですが、どちらの目も必要です。
プレスリリース先一覧
参考サイト
参考にさせていただいたサイトをご紹介します。
メディア記者の目に留まるプレスリリースのポイント