パソコンでの作業・・エクセルでの表作りから、写真キープ、はたまたニュース情報の取りおき、野球の名シーンなど、公私混同使用の場合は、特に情報保存がカオスになりますね。
そんなときは情報まとめ機能をうまく利用するのがお勧めです。
「まとめ系ツール」で1番おなじみなのが、マイクロソフトofficeにインストールされているOnenote,そしてフリーソフトEvernoteです。
EvernoteとOnenoteの違いとは?Onenoteの場合
まず、それぞれの説明を見てみましょう。
Onenoteの説明です。
http://office.microsoft.com/ja-jp/onenote/
比較的オールラウンドなイメージを受けますが、office系ソフトにありがちな、手数のややこしさを感じます。しかしofiiceソフトが入っていれば、無料で操作が出来る上に、下記のようにかなり楽ではあります。オフィスユーザーには馴染みやすいです。
各種タグをつけて、ノートを作っていく仕組みです。まさに「ノート」という感じですね。
「料理ノート」「ビジネスノート」などなど。最近はウェブ情報をダイレクトにメモすることも可能なようです。
引用:http://office.microsoft.com/ja-jp/web-apps-help/HA010378339.aspx
しかし、筆者の正直な感想としてはウエブ接続設定が、ややこしい、そしてあまり必然性も感じないんですよね。
Onenoteを使おうとして感じるのは、普段利用していないと、すぐにソフトが出て来ない、気軽に使用しづらいという点があります。
既に集められた情報を、改めてきちんと管理、整頓しておくことに向いていると思います。
Evernoteの場合は・・
続いてEvernoteです。ダウンロードは下記アドレスから出来ます。
http://evernote.com/intl/jp/evernote/
Evernoteの大きな特徴は元々オンライン設定の情報整理ソフトである点でしょう。ダウンロードのあとに、メールアドレスの登録が必要です。
Onenoteは元々メモ帳に近いので、通常使用にはアドレスは要りません。
Evernoteの場合、ノートと言うよりファイルに近いでしょうか。
好きなウエブページをワンクリックでEvernoteに移せます。
切り取り移動も可能、FBも同期できるのです。
ウェブクリッパーというのをダウンロードすればよいです。http://evernote.com/intl/jp/webclipper/
また筆者はこの原稿を書くために、Evernoteを導入して見ましたが、どこにでもアイコンが登場するのが、非常に楽、使い勝手がよいです。
特にOUTLOOKの場合、自動的に「Evernoteに追加」と言う項目が表示されるんです。オンラインの情報収集のしやすさは抜群ですね。
Evernote とOnenote、賢い使い方は?
Evernoteの機能はいろいろなアイディアを拾っておきたい人には便利ですね。
全てのデバイスに同期できますので、複数ツールを持つ人にも便利です。
しかしEvernoteの落とし穴は一定の量を超えると、有料(月450円)になることです。かなりいろいろなルートから情報を入れられる&クラウド保存なのですが、大量保存が出来ないという点には注意ですね。
ちなみに、EvernoteはOnenoteの取りこみも可能なんです。
しかし、いろいろなものを一括に管理すると、ややセキュリティー面が心配でもあります。決してEvernote,Onenoteともにセキュリティーが甘いわけではなく、リスクは分散しておくほうが安心という意味においてです。
この辺りは便利さ=リスクの増加というインターネットの仕組み上、どうしても悩める点です。
結論としては、普段のノートつくりには、Onenote、いろいろな情報を仕入れてなくさず保管しておくのにはEvernoteがよいのではと思います。
2つ並行するのも効率が悪いので、検索情報を多く管理するタイプの人はEvernote1つの方がいいですね。逆の場合はOnenoteです。
ファミリーノートや友人へのプレゼントなどプライベートシーンでは便利です。
Onenoteは、最近になってEvernoteと同じウェブクリッパーを導入、今ではほぼ似たような機能になってきています。
ただ先に書いたように、ちょっとウェブアクセス設定が面倒なのが現時点では気になりますが。
今後の情報整理ソフトの進化から目が離せませんね。