ボーナスは年2回の何より自分へのご褒美の日。
家族も楽しみにしています。
このボーナスの「いい使い方」こそが、お金の貯める土台になります。
目次
ボーナスの「いい使い方」と「悪い使い方」
ボーナスを充てにしない
本当にお金を貯めることに長けている人は、まず、ボーナスを充てにしません。
月々のお給料の中で、きちんと家計を回すことが出来るのです。
その中でも、少しずつであっても、貯金もしています。
お金の悪い使い方をする方は、ボーナスを充てにし過ぎる人。
欲しいものがあったら、ボーナス払いのカードで精算していませんか?
ボーナスの意味
ボーナスは基本的に、世の中の景気や、会社の業績によって左右されて出されるものです。
時には支給されない時もあり得ますし、支給の減額もあり得ます。
ですから、ボーナスは初めから「なかったもの」として、あったら「ラッキー」という意識を持ちましょう。
ボーナスを充てにするより、毎月のお金を健全に使い回すことをテーマにした方がいいですね。
ボーナスをマイナス収支に使わない
ボーナスが支給されるより前に、ボーナス払いで物を買ってしまった。
ローン、借金の返済にボーナスを頼りにしている。
こういうお金の悪い使い方をしていると、ボーナスが丸ごとそれらの支払いに回されて、家計はピンチになることもあります。
上述しましたが、ボーナスは必ず出るとは限りませんし、金額にも保証はありません。
ボーナスを投資に使うという提案
無駄使いとは、必要のない物事にお金を使ってしまう。
無理にブランド物に手を出す、というようなことですよね。
では、その無駄使いをしてしまうお金を、投資に回してみるという発想はいかがでしょうか?
投資とは、将来的に使ったお金以上に戻ってくることが期待できます。
そんな自己投資は、自分はもちろん、家族があれば、その未来の安定、安心のためにお金を使うという、いいお金の使い方です。
ここが分かれ目
お金を悪い使い方をする人は、無駄使いが多く、いい使い方をする人は、ボーナスを将来のために投資する。
ここが、「いい使い方」と「悪い使い方」の分かれ目だと思います。
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計画性のない使い方はしない
お金をいい使い方をする人は、ボーナスが出たら何にいくら使って、いくら貯金に回すか。
ということを明確にしています。
悪い使い方をする人は、お金がたくさん入ったことで気が大きくなって、衝動買いをしたり、必要のないものまで買い物したり、計画性に欠けています。
ボーナスが支給されたら、必ず貯金に回すお金は一番初めに確保して、貯金の先取りをしましょう。
ボーナスは別の口座に
ボーナスは別口座で管理しましょう。
口座を分けることで、生活費とは切り離して、使い方や貯め方が出来ます。
同じ口座ですと、ボーナスをいくら使って、いくら残っているのか分からなくなってしまいます。
ボーナス払いの落とし穴
ローンの返済を、ボーナス払いに設定している人も多いかと思います。
ボーナス払いに設定していることで、月々の返済は少なくて済みますが、これが落とし穴なんです。
今は順調にボーナスが支給されていても、一寸先は闇であって、景気や業績の悪化でボーナスが出ない、または減額されてしまう、ということがあり得るのです。
また、この先、解雇される、転職する、といった事態もあり得るので、簡単にボーナス払いの設定はしない方が無難だと思います。
繰り上げ返済という手もある
場合によっては、ボーナスを貯金に回るよりも、今あるローンや借金を繰り上げ返済するという手もあります。
繰り上げ返済する方がお得になるのです。
その理由は、貯金によって得られる利子よりも、ローン、借金によって失われる利息の方が大きいからです。
お金のいい使い方をしている人は、お金の仕組みを理解して利用します。
悪い使い方をしている人は、お金の仕組みに興味がなく、無知であることから、トータルで見ても損をしているのです。
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まとめ
ボーナスの使い道はそれぞれですが、賢く使うことで、欲しいものも買えたし、貯金にも回すことが出来た、といったお金のいい使い方をして欲しいものです。
ボーナスの使い道次第で、その先の人生は大きく左右されることは間違いないです。