「男の仕事の8割は決断だ。後はおまけみたいなもんだ」
なんと、「仮面ライダーW」という比較的最近の仮面ライダーの台詞です。
そういえば、日産のCMで矢沢栄吉さんの言っているのも、同じようなこと。
「やる奴とやらない奴、この二種類に別れる」
「やる奴」は、「やる」という「決断」を下して、「行動に移す人」です。
「やらない奴」は、やるという「決断」を下さず、グダグダ悩んで「行動を起こさない人」です。
この二つの行動パターンで、人生変わってきます。
その行動パターンで、40代50代の仕事っぷり、プライベートライフの充実っぷりが変わってきます。
目次
決断力、どうやって養うか?4つのポイント
そうはいっても、一朝一夕に決断力ってつくものではありません。
どうすればいいか?
日々できることをあげました。
うちに来たDM(ダイレクトメール)の「いる」「いらない」をその場で判断する
案外、そのままどこかにポンとおいたまま放置しているのでは?
いるか?いらないか?わからないようなDMは、まず不要です。
毎日ある小さな決断が、大きな決断をつけるいいトレーニングになります。
ついでに部屋も片付きます。
「どうすればいいですか?」ではなく、「こうします」と「決断したこと」を報告する
クライアント、もしくは上司など、お伺いを立てなければならないケースはあります。
そのときにただ漠然と「どうすればいいですか?」では、あなたは何も「決断」していません。
まず、自分で「どうすればいいか?」を考えて、それをクライアントまたは上司に報告するというスタンスで挑みます。
そうすると、わかりましたと相手は自然と乗ってきてくれるのです。
決断することがいっぱいある場合、書き出して「優先順位」をつける
普段の仕事で、自分のペースには関係なくいろいろな案件が飛び込んできます。
予定していること以外のトラブルが飛び込んできて、それをやらなくてはならなくて「どうしよう」と右往左往した。
そんな経験お持ちではないですか?
私もよく右往左往していました。
でも、まず、冷静になって書き出します。
そしてそれらの優先順位を「決断」します。
そのことでワラワラと群れを成しているタスクたちが、整然と並んでくれるのです。
そこまでお膳立てできればこっちのもんです。
あとは順番にやっつけていくだけです。
言い切る
「~と思います。」
「~かもしれません。」
どうして文章がこういう語尾になるのでしょうか?
自分で責任を持っていないからです。
「~です。」
言い切るには「決断力」が必要です。
言い切ったことでもう背水の陣になる、自分でけりをつけようという覚悟が生まれます。
「決断力」をつけた暁には、どんな仕事が待っているか?
ジャパネットタカタは、どうしてあんなに注目されるか、わかりますか?
社長に迷いがないからです。
社用の「決断力」が、共感を呼ぶのです。
掃除機にせよ洗濯機にせよ、家電量販店にいけばいろいろな種類があって、迷いまくります。
でも、そんな迷える子羊の代わりに社長が決めてくれる、しかもその決めっぷり、断言っぷりがハンパじゃないのです。
ある意味、餅は餅屋、という発想です。
迷っている素人の代わりに玄人として変わりにチョイスしてあげる仕事は、これから増えてくることでしょう。