操作ミスで、削除してしまったデジタルカメラの写真。
間違って消去してしまったデジカメの写真は、デジカメをフォーマット(初期化)してしまった場合でも高確率で復旧・復元が可能です。
デジタルカメラのメモリーカードが破損して読み込みができない場合でも、確率は下がりますが、写真データの復旧・復元は可能です。
目次
デジカメの写真データ復元のために、まず最初にするべきことは?
デジカメの写真データ復元のために、まず最初にするべきことは「デジカメのメモリーカードを取り出すこと」です。
なぜかというと、そのデジタルカメラを使用して撮影を続けた場合、まだ内部に残っている復元させたい写真データの上に、新しく撮影した写真がどんどん上書きされていってしまい、データの復旧・復元率が大幅に下がってしまうからです。
- 専門のデータ復旧業者に依頼する方法
- 無料で使えるフリーソフトをインストールし、自分でデータ復元する方法
- 市販の有料ソフトを購入してインストールし、自分でデータ復元する方法
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今回は、専門のデータ復旧業者に依頼してデジカメの写真データを復元したいけれど、どのデータ復元業者に依頼したらよいかわからない人のために評価の高いデータ復元業者を2つ紹介します。
デジカメの写真を復元してくれるデータ復旧業者の選び方
データ復元業者は、悪徳業者も多いです。ため、業者選びは慎重に行いましょう。
例えば・・・安い料金で集客し、特別な操作が必要だと言って追加料金を請求するデータ復旧業者や、データ復元のプロでも専門家でもなく、誰でも手に入る無料のデータ復元ソフトを使い高額な料金を請求するデータ復旧業者、メモリーカードの写真や動画のデータを抜き取るデータ復旧業者などが存在するようです。
料金の安さだけでデータ復旧業者を選ぶのはとても危険ですから、評価や口コミ、プライバシーマークを取得しているかどうかなど、きちんとチェックすることが大切です。
プライバシーマークとは?
日本工業規格に基づき、個人情報保護の体制や運用の状況が適切であることが認められた事業者のみ使用が認められているマークです。
ホームページなどでプライバシーマークを取得していることを明記しているデータ復旧業者を選ぶようにしましょう。
今回は、デジカメの写真を復元してくれる数あるデータ復旧業者の中から、プライバシーマークを取得している富士フイルムの「メディアデータ復元サービス」と、高い技術と低価格で業界トップクラスのシェアを誇る「データレスキューセンター」を紹介しますので、業者選びの参考にしてくださいね。
富士フイルムの【メディアデータ復元サービス】
富士フイルムの「メディアデータ復元サービス」は、デジタルカメラの写真データのほか、動画の復旧・復元も可能です。
メディアデータ復元サービスは初期診断0円サービスが親切!
初期診断とは、無料で送付したメモリーカードなどのメディアが復元可能かどうかを診断し、復元可能なデータの一覧を表示してくれるサービスです。
もしも、写真データが1つも復元できない場合には、無償で返却してくれます。
初期診断結果に納得できない場合は、宅配キット+返送料金として1,080円(税込)かかりますが、写真データの復元をキャンセルすることが可能です。
メディアデータ復元サービスの申し込み方法と流れ
フジカラーの店頭か、もしくはインターネットで申し込みができます。
店頭に持ち込む場合は、店によって受付できるサービスや、納期、料金などが異なる場合があるので、事前に電話などで確認するのがオススメです。
インターネットから申し込みをすると、サービスパック(メディアを梱包する封筒)が送られてくるので、復元したいデジタルカメラのメモリーカードを封筒に入れて、富士フイルムへ送付します。
その後、初期診断報告がされ、データ復元を依頼すると後日、復元された画像データ・動画データが入ったDVDと、最初に送付したメモリーカードが宅急便で届きます。
約2週間ほどかかります。
メディアデータ復元サービスのデータ復元料金
メディアデータ復元サービスの復元料金は、記録データサイズに関係なく、記録メディアの容量で価格が異なります。
- 記録メディア(~1GB)⇒1枚 11,429円(税別)
- 記録メディア(2~8GB)⇒1枚 15,238円(税別)
- 記録メディア(16~64GB)⇒1枚 19,048円(税別)
メディア内のデータを一括して修復するので、復元可能な写真データのうち、数枚だけを修復するということはできません。
メディアデータ復元サービスの対応デジタルメディア
データ復元サービスの対応デジタルメディアは次の通りです。HDDには対応していません。
SDメモリーカード
miniSDカード・microSDカード
SDHCメモリーカード・miniSDHCメモリーカード・microSDHCメモリーカード
マルチメディアカード
メモリースティック・メモリースティックDuo・メモリースティックPRO・メモリースティックPRO Duo
コンパクトフラッシュカード
スマートメディア
マイクロドライブ
便利なバックアップサービスも。
操作を誤って削除してしまった写真データは高確率で復元することはできますが、普段からバックアップを取っておくことが大切です。
富士フイルムでは、デジカメのデータをCDやDVDに変換してくれるサービスもあります。
デジカメの多様な撮影データのバックアップが可能です。
CDの中身が一目で分かる「インデックスプリント」も付くので、写真データが探しやすく便利ですよ。
急ぎの人にオススメ!【データレスキューセンター】
データレスキューセンターは、データ復旧事業を10年以上の実績を持ち、高い技術と低価格で業界トップクラスのシェアを誇ります。
データレスキューセンターは初期調査0円で安心!
復元前に無料で初期調査を行い、見積書とデータ復旧可能なデータリスト、データ復旧費用を報告してくれます。
復元可能な写真のリストを確認できるので安心ですし、もちろん復元作業はキャンセルも可能です。
初期調査報告が早い!
初期調査の報告は、通常でもメディア到着後48時間以内と早いですが、もっと急いで欲しいという人に向けたサービスもあります。
メディア到着後、36時間以内に初期調査結果を報告してくれる。
【エクスプレス24】
メディア到着後、24時間以内に初期調査結果を報告してくれる。
【エクスプレス12】
メディア到着後、12時間以内に初期調査結果を報告してくれる。
【スーパーエクスプレスメディア】
メディア到着後、6時間以内に初期調査結果を報告してくれる。
データレスキューセンターの申し込み方法と流れ
オンライン入力フォームから申込み後、復元したいメディアを郵送すればOK。
メディアがデータレスキューセンターに到着すると、メールで報告してくれるので安心です。
初期調査と調査結果報告があり、データ復旧作業終了後、送付したメディアと復元データを移行した外付けHDDやUSBメモリが届きます。
復元費用の入金が確認できた当日またはその翌日に発送となります。
データレスキューセンターのデータ復元料金
- 軽度の論理障害⇒8,800円〜18,800円(税抜き)
- 重度の論理障害⇒19,800円〜39,800円(税抜き)
- 軽度の物理障害⇒29,800円〜49,800円(税抜き)
- 重度の物理障害⇒調査費用4,800円(税抜き)+29,800円〜149,800円(税抜き)
論理障害とは?
論理障害とは、記憶媒体そのものの故障ではなく、例えば、誤って削除した場合や、フォーマット、リカバリによって、内部のデジタルデータにエラーが発生し、データが読み出せないタイプの障害のことをいいます。
物理障害とは?
物理障害とは、記憶媒体そのものの故障によって、データが読み出せないタイプの障害のことをいいます。
落下、水没などの物理的な衝撃を与えたときや、経年劣化等により発生します。
例えば、SDカードを入れても全く反応がない場合などがそうです。
データレスキューセンターの対応デジタルメディア
データ復元サービスの対応デジタルメディアは次の通りです。
miniSDメモリーカード・microSDメモリーカード
USBメモリ(フラッシュメモリー)
xDピクチャーカード
コンパクトフラッシュ(CFカード)
スマートメディア(SmartMedia)
メモリースティック(MS)・メモリースティック PRO(MS PRO)・メモリースティック Duo(MS Duo)・メモリースティック PRO Duo(MS PRO Duo)
XQDメモリーカード
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