新規のお客さんにアタックするとき、どこにどう力を配分するのがいいと思いますか?
DMのときにお客さんに見せる原稿(クリエイティブといいます)でしょうか?
おまけ的な事項(オファー)の内容でしょうか?
営業リスト(リスト)のクオリティでしょうか?
正解は?!
「営業リストに一番力を入れる」が正解です。
いいリストを手に入れて精査することに、一番力を注いで下さい。
ちなみに、力の入れ具合は、以下の通りです。
チカラの入れ具合を【10】としたら
【1】クリエイティブ(原稿)
【3】オファー(この機会を使ってサービスを買えば、こんなおまけがありますよ!というもの)
【10】リスト(営業リスト)
やっぱり大事、リストの重要性
どんなにいいクリエイティブ(原稿)を作っても、リストがダメならしょうがないんです。
どんなにいいオファー(おまけ)があっても、リストがダメ=見る人がそのサービスを欲している人でないと、意味が無いんです。
言われてみれば、全くその通りと思いますが、そのまっただ中にいると、結構見えなくなっていることがあるんです。
今自分のやっている仕事を一歩、いや、五歩くらい下がって、全体を見渡してみましょう。
リストには、
●外部リスト
●ハウスリスト(自社)
があります。
ステップとしては、まず外部リスト、そして、それをハウスリストに「育てて」いくのです。
最初から懇意のお客さんを抱えている会社なんて存在しません。
まず、外部リストを手に入れてから、反応のあったお客さんがハウスリストになっていくのです。
外部リストを手に入れる際に気をつけて欲しいのは、その「属性」の記載があるかどうかです。
会社規模を見るためには、従業員数が目安になります。
新しい会社か、老舗なのかを見るためには、創業年月日が大事になります。
どれくらいの事業規模日を見るには、売上高だって必要な情報です。
買ったはいいけど、必要な情報が含まれていなかった、では、困ります。
穴が空くほど見て、精査しましょう。
どんなにすばらしい内容(クリエイティブ)でも、ニーズのある人に届かなければ意味がない
たまに、素晴らしいファックスDMやメールDMの文面に出くわすことがあります。
「自分にそのニーズがあったら飛びついちゃうなあ。でも、残念ながらその御用は、今のところないなあ。」
どんなにクリエイティブが良くても、ニーズのある人のところに届いてない典型的な、まさに残念な例です。
相手の属性・ニーズ等を絞って、無駄打ちのないようにしましょう。