人様の文章で、時折とても魅力的な、引き込まれる文章にお目にかかることはありませんか?
「どうして、あんなにうまい言い回しが出来るんだろう?」
「思わず納得してしまった・・・。」
そんな経験、誰しも何度かあると思います。
どうしたらそんな文章をかけるのか?
そんな文章にするための「ポイント」があるのです。
そんな「ポイント」をお伝えします。
目次
文章を書くときに「やるといいこと」を知ってどうなったか?
「やるといいこと」を念頭に置いて書いた文章を、上司に「わかりやすい」と褒めてもらえました。
やるといいこと5選
1.目に浮かぶように書く
「ああ、あの時のあの事だ」
言われてみれば、確かに目に浮かぶような文章、あります。
自分の体験談に近いようなアプローチをされれば、あの日あの時の光景が目に浮かびます。
他人と思いを共有することは、かなり難しいことです。
ハードル高いかもしれません。
でも、ぜひ目標にしましょう。
2.具体的なエピソードから書く
そもそも相手の知らない話を書こうとするときに、いきなり抽象的なことから語られたら、どう思います?
まったくピンとこないと思います。
具体的なエピソード、実体験や例え話、人から聞いた話、世間で言われている話。
読んでいる人の「あるある!」を掘り起こして、興味をつかめればこっちのものです。
3.感動を押し付けない。読み手に感じてもらう
押されまくりの営業って、引いちゃいます。
文章も同じことです。
自分と相手とは同じ理解度でないことを、今一度認識しましょう。
4.強調は少なく
「本当に」「絶対」など、強調する単語がいっぱい出てくる文章、どう思いますか?
この単語が出てきた時点で胡散(うさん)臭さを感じます。
あまりにも売りたい気持ちが前に出て、熱く語りすぎるのは、逆効果です。
夜中のテレビ通販番組を思い出してみてください。
納得いきませんか?
5.期待を裏切らない
水戸黄門ではありませんが、期待した通りのストーリーが描かれるのは
気持ちが良いものです。
逆接でなはなく、順接できましょう!
「やらないと良いこと」の典型は?
役所の文章です。
読んでいても、最初の何回かは字面を目で追っているだけで「内容がぜんぜん頭に入ってこない!」と思いませんか?
「理解できない!」ということありませんか?
私の場合、毎年、年末調整や確定申告の書類を見て「わからない!」と頭を抱えます。
どうしてこうも不親切な文章が書けるのだろう?と、変に感心してしまします。
政治家さんの文章も同じです。
「その四字熟語、いつ学校で習うの?」と思うような難しい単語や、周りくどい語尾の言い回し。
良い文章の「真逆」を突っ走ってます。
あくまでも読む側の立場の文章を心がけたいものです。
参考にした本
参考にさせていただいた本をご紹介します。
文章力の基本