ニュースリリースを書こうと思ったけど、特に新サービスがあるわけではないし、どうしたらいいんだろう?
そんな風に、同じ場所で足踏みしているあなた。
一歩先に踏み出すための切り口をご紹介します。
どうせプレスリリースは、タダなんです。
プレスリリースを出しても梨のつぶてでも、プレスリリースを作るプロセスで必ず得るものがあります。
目次
プレスリリースを作るプロセスで得たもの
プレスリリースを書くことで自分たちの事業を客観的に見るチャンスを得ました。
外部から見ると、自分たちの事業がどう目に写るか?が見えてきました!
プレスリリースをひねり出す手法 厳選5つ
1.ドレンドに引っ掛ける
「ためして〇〇」に代表されるような、健康ネタ、特に中高年、ある意味トレンドです。
また、子どもの間で流行しているアニメ・ゲームも、トレンドになります。
2.季節ネタに絡める
季節ネタである、受験シーズンに向けて絡めたいい例としては、「キットカット」があります。
キットカット⇒きっと勝つ
九州弁で「きっと勝つと」に似ているということから、九州を中心に口コミで受験生の間に広がり、今では全国の受験生のお守りとして大人気だという説もあります。
販売しているキットカットに、メッセージを書き込む欄もあるのをご存知ですか?
受験だけでなく、メッセージの伝達ツールまでに発展しています。
3.社会的行事・歴史と絡める
クリスマスやバレンタインなどの社会的行事。
ワールドカップはもう社会的行事です。
4.有名人も使っている
化粧品や健康食品の宣伝でこの手法、よく見かけませんか?
セサミン 三浦雄一郎さんの場合
これはあくまでも広告ですが、「〇〇さんご愛用」という冠は、まったく認知されていない商品のプレスリリースには有用です。
5.独自の社内制度
独自の社内制度で真っ先に思いついたのがこの会社です。
IT企業なのに、本社は鎌倉にある。
彼らは「カマコンバレー」と呼んでいます。
羨ましいなあ、と誰もが思います。
そこがニュースになりどころなんです。
しばらく見ない間に、すっかり大きくなって、何と東証マザーズに上場していました。
別にサービスでも商品でもないですが、立派なニュースだと思いませんか?
認知度アップには絶大な効果があります。
自分の会社の常識は、社外の人の非常識
案外自分たちで気が付かないもんです
ですので、社外の人と話してみる。
自分は知っていて当たり前ということが、他の業種の人にとっては、あっと驚くことだったりします。
たまには、学生時代の友達や、家族、他業種交流会などに出て、仕事の話をして、井の中の蛙からの脱出をはかりましょう。
自分の仕事が「結構いい仕事じゃん」と新たな発見があったりするもんです。