「競合会社はどんなプレスリリース?」気になるプレスリリースの種類 4つ

どのニュースがいいかしら?

自分の所も、プレスリリース出すことにしたんだけど、巷の会社は、どんなことで出しているんだろう?

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

他社さんが、どんな内容でプレスリリースを出しているかというと。。。

・新商品/新サービス発表
・商品リニューアル/ロゴ変更/機能追加発表
・売れ行き好調データ開示(100万部突破!など)
・新店舗/新サイトオープン発表
・キャンペーン開始発表
・募集開始/当選発表
・CM放映開始/広告展開発表
・イメージキャラクター就任発表
・イベント開催告知(記者発表会/レセプション/一般向けイベントなど)
・イベント開催報告(内容レポート)
・調査結果レポート
・受賞発表
・提携発表
・サービス導入発表
・会社設立/社名変更/企業ロゴ変更発表
・決算発表/業績発表
・人事発表(新社長就任など)
・CSR発表
目次

競合会社がどんなプレスリリースを出しているかを知ってわかったこと

「あ、自分の会社の〇〇も、プレスリリースに出せるじゃん!(出せたじゃん!←過去形)」と、
自社商品・サービスの存在価値に気がつくことができます。

次のサービスリリース時には、タイミングを逃さず、プレスリリースを出す段取りを最初から作ることをしました。

プレスリリースの形 4つ

取材されたい!
冒頭に提示した内容をまとめると、下の4つに絞れます。

その1.「新発売」「新登場」

この手のリリースはとても多いです。
プレスリリース担当者の手元に、この手のニュースは山盛り来るので「はいはい分かりました」となってしまいます。
ですので、他社の関連サービスを3~5種類程、記載して、比較検討して、優位性を提示すると
「お?なんだ?」と担当者の目に留まることになります。

その2.結果リリース

既に出ているサービスの結果ですので、目に留まりやすい内容です。
社会性と絡めると、ストーリーが描きやすく、メディア受けします。

例を挙げると、子どもを雨の日に自転車に乗せるときに使う「自転車用チャイルドシートレインカバー」売れ筋ランキングで、今年は1位だったというリリース内容だったとします。

そうすると、保育園の待機児童が多い⇒入っても送り迎えが大変⇒そんな時の助っ人⇒レインカバーがある
というストーリーが組み立てられます。

社会事象と絡めることで、取り上げられやすくなります。

子供乗せ自転車チャイルドシートレインカバー人気売れ筋ランキング

その3.記念日(時期)リリース

「○○が発売10周年を迎えました」
「発売開始2年で、総販売数10万個到達」

など、ある程度の道程があってリリースできることもあります。
数字が出るということは、その時点までそのサービスが継続している証です。

続いていることは信頼してもらえる要素になります。

その4. 危機意識助長型(知識)リリース

広告でも、テレビ番組でも、この手のアプローチ、本当に多いと思いませんか?
健康に関するニュースは、ほぼこの方法と言っても過言ではないのでしょうか?

自分の身の上に起こりそうな、怖いことを投げかけて、関心を引く手法です。
否が応でも、反応してしまいます。

世の中には、PR会社やプレスリリースを出してくれる会社が存在しています

今の時代、「広告」をみて丸々信じる消費者はいません。

なぜなら、
「広告は企業がお金を出してコントロールしている」=「企業の都合のいいことしか出てこない、信用出来ない」

と思っているからです。

それに引き換え、テレビや雑誌やウェブメディアでニュースとして取り上げる場合は、「第三者が取り上げてくれた」ことで
「広告よりまあ、信用できるか」という消費者の意識が働きます。

メディアで取り上げてもらえるためのアプローチの一つが、「プレスリリース」です。

そのプレスリリースを代行することで成り立っている会社があるほど「プレスリリース」は重要なのです。

素人だって、やっていくうちに花咲くこともあります。
リソース(お金、人材)がないうちは、地道に自分でやっていきましょう!

参考サイト

参考にさせていただいたサイトをご紹介します。
プレスリリースの種類

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