「いろいろ広報の話を聞いても、どうもピンと来ない。
やってもどうせ効果ないんでしょう?」
確かに、おいそれとメディアに取り上げてもらえられないかもしれません。
でも、地道に種をまいていくことで、忘れた頃に芽が出て、花が咲くのです。
「まだそんな段階にうちの会社はない」
自分の仕事、会社を客観的に見るのはとても大事なことだと思います。
ちょっと人様のものさしで、今時分の仕事・会社がどのフェーズ(=段階、局面)か確認してみませんか?
目次
目次
どの段階か、確認してみて
次回の新サービスリリース時に、プレスリリースという手段をつかって広報しようという決定をしました。
どこいらへんにいるのか?考えて見ましょう
ステージ1
創業年数:創業1年〜3年程度
売上高:0〜数千万円
従業員数:数名〜10名
サービス数:単一
●広報についてはなんとなくしか知らない。
●特に外に伝えるべきサービスを作っていない、もしくはまだまだ外に伝えるフェーズにないと思っている。
●広報よりも先にやるべきことが山積。
創業年数:創業1年〜3年程度
売上高:0〜数千万円
従業員数:数名〜10名
サービス数:単一
●広報についてはなんとなくしか知らない。
●特に外に伝えるべきサービスを作っていない、もしくはまだまだ外に伝えるフェーズにないと思っている。
●広報よりも先にやるべきことが山積。
ステージ2
創業年数:3年〜5年くらい
売上高:1億円超〜5億円
従業員数:10名〜50名
サービス数:単一or複数
●商品、サービスの認知度を上げていかないと次のステップに進めないとわかっている。営業活動だけでは売上拡大に限界が見えてきて、認知度アップは急務。
●広報にかけられる予算がほぼない。
●広報をどう始めたらよいかわからない。
創業年数:3年〜5年くらい
売上高:1億円超〜5億円
従業員数:10名〜50名
サービス数:単一or複数
●商品、サービスの認知度を上げていかないと次のステップに進めないとわかっている。営業活動だけでは売上拡大に限界が見えてきて、認知度アップは急務。
●広報にかけられる予算がほぼない。
●広報をどう始めたらよいかわからない。
ステージ3
創業年数:5年〜7年
売上高:5億円以上
従業員数:50名以上
サービス数:増加傾向
●広報活動が、経営の様々なところに影響してくるフェーズ。例えば、提携企業からの信頼度、取引先への安心材料が商品や経営者以外になくなってきている。
●広報にかけられる予算は限られているものの目的によっては出せる。
●広報を実践する手法がわからない。
創業年数:5年〜7年
売上高:5億円以上
従業員数:50名以上
サービス数:増加傾向
●広報活動が、経営の様々なところに影響してくるフェーズ。例えば、提携企業からの信頼度、取引先への安心材料が商品や経営者以外になくなってきている。
●広報にかけられる予算は限られているものの目的によっては出せる。
●広報を実践する手法がわからない。
「あ、自分の会社、このフェーズだな」と思い当たるところがありましたか?
似たような創立年数や売り上げなどの会社は、問題点も似たようなものがあるのです。
それが列挙されています。
広報できる会社かどうかもチェック!
広報の大前提ともいえる、ポイントは以下の2つに集約できる。
●社会のニーズを捉え、着実に事業をつくり、誠実に実行している。
●経営者自らが会社の顔となって広報活動する意思がある。
どんな会社でも社会に存在する以上、価値ある商品やサービスを提供している。
であれば、堂々とそれを知ってもらい、商品を購入してもらったり、サービスを利用してもらったりするための活動をする必要がある。
ちゃんと社会で役目を果たしているのであれば、「こんなことしているんですよ~」と
世に広く知ってもらうための広報をするべきです。
そして、その方法とは?
ステージ1・2
新しいサービスや商品の開発、新規事業を始める際に、まずプレスリリースを書くことから始めてみる
新しいサービスや商品の開発、新規事業を始める際に、まずプレスリリースを書くことから始めてみる
ステージ3
専任でなくとも兼任でも良いので、広報担当者を置くことをお勧めしたい。
専任でなくとも兼任でも良いので、広報担当者を置くことをお勧めしたい。
案ずるより産むが易し。
やってみましょう。
参考サイト
参考にさせていただいたサイトをご紹介します。
広報とは 〜ベンチャー企業にも必要?!5分でわかる広報活用術〜