【就職してからじゃい遅い!?】社会人になる前から使いこなしたい「就活メール」スキル

メール

就職活動を始めると、否が応でも使わなきゃいけないツールが「電子メール」です。
そして、就活時だけでなく、それからの仕事で使いこなせると使いこなせないじゃ、雲泥の差が出てくるのもこのメールです。

人事担当者は、メールの文章で「この子はできる子だな」ということがわかるといいます。

ならば、遅かれ早かれ修得しなくてはならない技術なら、さっさとポイントを押させて使いこなせるようになっちゃいましょう!
同じメールでも友達にメールしたり、ましてやSNSとはぜんぜんマナーが違います。
でも、難しく考えることはありません。
大事なポイントだけ、よくよく抑えておききましょう。

目次

就職してからも絶対使える!就活メールの抑えるべきポイント4つ

どうするにゃ?

1.タイトルで全部の内容がわかるように

地味でいいんです、奇抜なタイトルじゃなくていいんです。
用件が伝わるタイトルにします。

なぜなら、メールをもらった側はタイトルだけで判断するからです。
メールをもらった側は、一日にいったい何通のメールを見るか?想像したことはありますか?
100通くらい普通です。
それらのメールをいちいち内容まで見ると思いますか?
下手するとスパムメール(迷惑メール)として勘違いされて、ゴミ箱行きなんて事態になりかねません。

タイトル:用件 名前

(例)会社訪問のお礼 (○○大学 山田太郎)

2.メールをしている相手の、会社名 部署 名前を書く

まず文頭に「誰にメールをしているか?」を入れましょう。

部内で共有で使っているアドレスもあるので「誰に読んでほしいか?」を指名しなくてはいけません。
そのためには、いただいた名刺を忠実に再現するのが一番です。

株式会社を(株)と略すのはNGです。

誰にメールをしているのか?: 相手の会社名 部署 名前

(例)○○株式会社 人事部 田中花子様

3.自分の正体を入力

誰に充てたメールかを明かした後は、今度は自分の招待を明かしましょう。
一回しかあっていない相手、顔と名前を一致させるのは結構、難しいことです。
ちゃんと名を名乗りましょう。

自分の正体:大学名 名前

(例)○○大学 山田太郎と申します。

4.一行だけ「感想」を織り込む

上の三つは、形式どうりやればOKでした。
でもココはちがいます。

担当者の仕事への姿勢や価値観、心の刺さった言葉など、リフレインするでもOK。
自分の直感に素直に、いいなと思ったものをセレクトして、感想を述べてください。
いい印象だったということを述べれば、悪い気のする人はいません。

何よりも、話をぼんやり聞いていただけでないということが相手に伝わります。
言ったことが伝わっているって、誰でもうれしいことですよね?
自分がどんな人と仕事をしたいか?
いきなりは無理ですが、少しずつ想像力をつけていってください。

習うより慣れろ

一年生
誰だって最初は初心者です。
最初から、ビジネスメールのような就活メールがバッチリ送れる人なんて、どこにもいません。

なので、最初は人に言われたとおりにメールしてみましょう。
上げた4つのポイントは最小限のポイント。
あとは、マニュアルなどを見て、何を入力するべきか調べてみてください。

そして、少しずつ自分流にアレンジしていってください。
ただし、大事なのは、相手にとって読みやすいものか?気分のいいものか?です。
そのためには、イマジネーションをいっぱい膨らまし、自分がメールをもらう側になったつもりで、
「どんなメールが着たらうれしいか?」を想像して挑んでください。

決まりきったことだけでなく、感想を一行織り込むというのはかなり高度なテクニックです。
でも、少しずつトライしていってくださいね。
若いうちの失敗は、許されます。

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