ぜいぶん昔に、作ったホームページ。
業者には放置されているし、こないだからアプローチされている業者に変えようかな。
そんなふうに考えているウェブ担当のあなた!
今やホームページは名刺代わりで、あって当たり前。
さらに、同業他社と差別化するための大事な材料、ツール(道具)です。
その材料をどう料理してあるか?二人三脚で作っていくホームページです。
どんな業者さんが、自分の会社の味方になってくれるのでしょうか?
その見分け方を、移管されたり、移管してきたりを見てる現場にいる筆者が、秘かにお伝えします。
目次
良いホームページ業者とは?
1.修正にきちんと対応してくれる
当たり前のことですが、この当たり前ができていない業者が結構います。
最低限ですが、大事なチェックポイントです。
なかなか修正が上がってこない、ひいては忘れられていた、、なんてことがあったら、これは業者を変えてもいいと思われるチェックポイントです。
2.ホームページに掲載するお知らせ追加や営業日の更新フォームを定期的に送ってくるなどの、定期的なアプローチはあるか?(手段は問いません。FAXでもメールでもOK)
一回ホームページを作ったらそれでおしまい、ホームページを放置してしまうの会社は、結構あります。
そうではない業者の一つの目安として、定期的にホームーページの内容を更新するかどうか、アプローチしてくる材料がありますか?
コツコツ更新していくことは、コンテンツ(ホームーページの内容)のフレッシュさをキープする、大事なポイントです。
検索エンジンも、そこら辺を見ています。
何よりも、フレッシュなコンテンツは、実際に来訪するユーザーさんに有益な情報であることは間違いありません。
3.トレンド(最近の流行り)の情報提供があるか?
例えば、最近で言えば、レスポンシブデザイン化や、スマートフォン化などです。
執拗に営業をしてくるのは鬱陶しいですが、メールや手紙などで、フレッシュな情報を提供してくれていれば、親切な業者ということになります。
4.担当営業はきちんと対応してくれるか?知識があるか?
担当営業が、ウェブの知識に乏しいと、話がなかなか進みません。
なぜなら、分かる人にいちいち聞いているからです。
そして、提案力も無いケースも多いです。
また、ホームページ作成会社の業界は、かなり人の出入りが多いことは否めません。
そんな訳で、同じ方が担当してくれるといいのですが、そうとは限りません。
少なくとも、担当が変わるときに、挨拶、せめて担当が変わる旨、一報してくる会社は、誠意のある会社と言えます。
実際にホームページ業者を変える(移管する)手順
1.次の業者を選定し、やりたい方向性を決める。
業者さんにおまかせではなく、最後は自分でどうしたいかを決めましょう。
それなりのコンテンツを増やしたりで、労力を取られることは、覚悟のうえ挑んでください。
2.今の業者に連絡し、移管する旨を伝えて
「他の業者にホームページを移管します。次の業者から直接連絡行くから、お願いします」としっかり伝える
実は、ここをすんなりやってくれる会社ばかりではありません。
手放したくながために、なかなか対応してくれない、他社ではできない技術があるので移管できないとゴネる会社があったりします。
上記のチェックポイントを元に、「使える業者」を見極めて、自分の会社のホームページ充実に邁進しましょう!
3.次の業者と進捗の確認をしながら、なりたいホームページへ進んでいく
さらなる集客のために、もうひと頑張り!
そして、本番UPまで二人三脚で頑張って行ってください!
ホームページの業者を変えるときの注意点
1.ドメイン(ホームページのアドレス)をなるべく変えない
新しいドメインで進めたほうが、業者的には楽です。
でも、検索エンジンはオールドドメイン(古くからあるホームページ)を評価する(=検索順位が上がってくる)傾向があります。
逆を言うと、新しいドメインは、コンテンツがよくてもなかなか評価してもらえません。
ドメイン移管を渋るような業者は逆に、自分のところの手間を減らそうと考えてる業者です。
それも、ひとつの評価基準になります。
ですので、「今のドメインをそのまま使いたいのです」と依頼してください。
2.古いドメインを放置しない
これは実際にあった例ですが、契約を打ち切った業者が、エロサイトのリンク集にそのドメインを使っていたことがありました。
その古いドメインは、Googleマイビジネス(プレイス)に掲載されたままだったので、その店とエロサイトが関係があるのかと知らない人は思ってしまいます。
仮に、コンテンツ(ホームページの中身)がなくてもいいので、自分で持っていることが大事です。
何のために業者を変えるのか?を今一度考える
1.任せっきりでは、だめです
「今の業者、なんにもしてくれない」と受け身ではありませんか?
どんな商売だって、実際の商売をしている人のヤル気がなければ、お客さんはそっぽを向いてしまします。
今や、ホームページは、名刺代わり。商売には欠かせないアイテムです。
それを自分は全然知らない、関係ないでは済まされません。
売上アップにつなげるための勉強と思って、コンテンツを増やす、文章を変えるなどの努力が必要です。
やり方はいろいろあるので、餅は餅屋、ホームページは、ホームページ業者にいろいろ質問するのも手です。
2.担当との相性
確かに相性の合う人、合わない人がいます。
打ち合わせやら、依頼をするのに、好感の持てない人と話をするのは、だれだって嫌ですよね。
お金を払ってホームページを管理してもらっているんだから、どうせ付き合うなら気の合う担当とやりとりしたいもの。
何でも相談できる、相性の合う担当の人ということも、大事なポイントです。