「プレスリリースの形式は分かった。
でも、どういう心づもりで書けばいいのかしら?」
そう思っているあなた。
私もついさっきまでそう思っていました。
なので、調べてみました。
そうしたら、結構目からうろこのハナシが満載です!
目次
心づもりを知ってから書いたらどうなった?
鼻息あらく書き始めたプレスリリースに、冷静な視点を持って見ることが出来、手直しを入れてからリリースすることが出来ました。
採用されないプレスリリース
●記事にしてもらいたい下心がミエミエ
そんな記事が山のように毎日やってくるのです。
そのオーラだけで担当者は、お腹いっぱいになってしまいます。
●タイトルがつまらない
次から次へとやってくる情報。
どうやって、要るか要らないかを判断するでしょうか?
全文を読んで判断しますか?
そんな人いません。
いくら面白い本文を書いていたとしても、最初のタイトルがつまらなかったら、そこまで到達しません。
●伝えているだけ(自社のサービスを一方的に伝えている)
自分のいいたいことをそのままストレートに書いても、相手のココロの扉が開くとは限りません。
メリット(一般的にいいこと)、ファクト(伝えたいポイント、事実)、ベネフィット(受け手にとって良いこと)を書き出してみて下さい。
頭の中でモヤモヤしていたことが、可視化することで、クリアに見えてきます。
ウェブで字面だけみても「分からない」と思っていることでも、紙に書き落とすことで、分かってくることがあります。
自分の経験として、その作業をしたことで「分かった!」となったこと、多々あります。
何を伝えたいかを明確にして、どのように伝えるかを工夫することが大事です。
●冗長である
録画している番組を倍速で見る、テレビCMはスキップして見る、自分に思い当たるフシはありませんか?
情報過多の昨今、簡潔に、短く、がポイントです。
採用されるプレスリリース
●他とは違うもの
「業界初の」「世界一の」というキャッチコピーは、プレス担当者でも一度は目を通しておこう!と思います。
●言い切っている
「だと思います」
「です。」
この二言の印象、全然違います。
ちょっとの自信のなさは、この際忘れて、大見栄を切ることも大事です。
●問いかける
「こんなことありませんか?」とまるで、見透かされているような
●具体的な数字が挙がっている
この「50」という数字に惹かれませんか?
流石だなと思いました。
コレが数字の効果です。
●利用者に語ってもらう
いくら、売っている側がいいといっても、
よく通販の番組で、使用者の感想をしゃべっている画像が使われますよね。
また、食べログなど、巷の口コミサイトは、大賑わいです。
それの真偽はさておき、使っている方の話を載せることは有用です。
●一般常識と反対のことを言う
意表をつかれると、いやでも関心を払うことになります。
注意をひきつける、一つの方法でもあります。
上のプレスリリースの条件を見て、どう思いましたか?
もう既に自分のフィルターが働いて、要るもの要らないものを取捨選択していませんか?
自分自身ですらそうなので、上の条件の中のいくつかが頭に残っていれば、それはすなわち、成功です。
採用担当者も日々同じことをしているわけです。
採用担当者の気持になって、書いて見ましょう。
そして、一晩寝かしてから再読することをお忘れなく。
いくら冷静沈着に書いたつもりでも、自分の売りたいもののプレスリリース、それなりに過熱して書いています。
もしその日に出すとしても、イスから離れて、一息入れてから、もう一回チェックしてみます。
参考サイト
参考にさせていただいたサイトをご紹介します。
読むだけであなたの仕事が変わる-「強い文章力」養成講座-川上-徹也