プレスリリースをはじめとして、書き物を生業とまではいかなくても、
会社の仕事の中で書き物をしている方々。
私もその一人です。
数を書いているうちに、見直しがとても大事だということが分かってきました。
しかも、書いたすぐ後ではなく、書いてからしばらくしてから見ると、あら大変!
びっくりするようなミスをしでかしていたりします。
目次
自分の書いたものを1日置いて見直してみたら
なんてことない変換のミスに気が付きました。
書いた当日は、見直しても気がつかなかったのに!です。
見直しチェック【マストなポイント3選】
1.てにをは、漢字の変換のミスはないか?
とっても基本的なことだけに、慣れてくるとついつい怠りがちなポイントです。
書き慣れて、スピードが上がれば上がるほど起こしやすいケアレスミスです。
1回ではなく、2回3回、出来たら翌日に見直してみてください。
翌日の文章は、違う味がするはずです。
2.画像とのバランスはOKか?
プレスリリースの場合、画像のサイズが大きくないかどうか、検証しましょう。
大容量の画像は、先方の迷惑になります。
また、自社のサイトなどに文章をアップする場合、
文の内容そのものの画像を使おうとしがちですが、
案外、他のイメージ画像も使えたりするものです。
むしろその方が、パッと見た時に「あ、この文章読んでみよう」と読むモチベーションになります。
これに気がつくのは、まさに翌日、一晩寝かせてから。
書いた直後は、気が付かないことが多い、いや、気が付けないのです。
違う切り口の画像が新鮮だったりします。
タイトルと同じように、画像が面白いか面白くないかは、記事を読んでもらえるかどうかの大きな分かれ道になります。
ちょっと頑張って探してみるのも手です。
3.通りすがりの人が読んでも分かる内容か?
業界でしか通用しないような用語を使っていませんか?
それは自己満足です。
ぜんぜん関係ない人が読んでも分かるように、平易に書きましょう。
もし専門用語を使うようだったら、注釈を入れるか、カッコ内に一般の人でも分かるような文章にして
万人に分かる文章に仕上げましょう。
愛情込めて書いた文章であればあるほど、見直しが必要
「愛は盲目」といいますが、どうしても目に入らない間違いもあります。
うちで探し物をしていても、目の前にあるのに分からないこともあります。
「注意事項」と書いてあっても、最初は気をつけて読みますが、何回も目にしているうちに、
ただの記号としか、認識していなくなっている自分がいます。
思い入れが深ければ深いほど、見直しが必要なのです。