よっしゃ!と一念発起して、プレスリリースを書いてみた。
よ~くよ~く眺めてみてください。
下記のNG、犯していないですか?
- かっこいいコトバ
- オーバープロミス
- 業界用語
「え?ないない」
大丈夫ですか?
本当にないか、今一度見なおしてください。
目次
NG 3選を見て、自分の書いたプレスリリースをチェックしたら
危うく業界用語丸出しで配信しそになりましたが、噛み砕いて、一般消費者でも分かるように、書き直しました。
プレスリリースの「べからず」3つ
ついつい、やってしまいがちな3つをピックアップしました。
かっこいいコトバ
ついつい使いってしまいがちですよね。
プレスリリースを書こうとすると、どうしても、広報・広告⇒マスメディアなどが念頭に入ってきていまいます。
でも、プレスリリースの鉄則を思い出してください。
「広告」ではなく、あくまでも「公式文章」です。
カッコつけたくなる気持ちは、とても良くわかります。
でも、カッコつけは不要です。
カッコつけから決別しましょう。
オーバープロミス
直訳すると「約束を上回る」。
ダイエットの宣伝などでよくあります。
使用前使用後をデフォルメして書いている記事が。
文章をひねり出す作業は、万人にとってカンタンではありません。
売りたい気持ちが先行して、ちょっとオーバーに書いてませんか?
効果を誇張しすぎていませんか?
宣伝オーラは、プレスリリースには不要です。
宣伝オーラは、実はプレスリリースの担当者から一番嫌われます。
売りたい心境が先走る、なんとか数字を挙げなくてはならない、そんなときにやってしまいがちです。
でも、信頼に勝るセールスポイントはありません。
業界用語
普段、業務の中で当たり前のように使っている単語。
よーくよーく思い出して下さい。
自分が今仕事している業界に入った時、その単語の意味、知ってましたか?
先輩達が話していて、「え?どんな意味?」って聞けなくて、前後の文脈から意味を推察したことや、シレっと検索してたこと、
ありませんでしたか?
道すがらで会った人がその単語の意味を理解出来ますか?
今いる業界が長ければ長いほど、感覚は麻痺しています。
学術文書や、政治家さんが話している文章とは全く反対の、「分かりやすい文章」でいきましょう。
自信の無さが、つい自分を大きく見せようとしてしまう
確かに、プレスリリースを始めたばかりで、自信を持って!と言っても無理だと思います。
でも、回を重ねるごとに、慣れてきます。
習うより慣れろ。
案ずるより産むが易し。
トライル・アンド・エラー。
行動することで、自信は後からついてきます。
さあ、一歩前に、踏み出しましょう。
参考サイト
参考にさせていただいた本をご紹介します。
一瞬で!心をつかむ売れるキャッチコピーの法則 著者: 田村仁