漢字の書き順、九九の暗唱、都道府県の場所・・・暗記のためには反復が必要ですが、どのように反復するかが大切です。
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手を動かしながら覚える・小学生かんじ:ゆびドリル
覚えた漢字は意識しなくても書くことができます。
それは何度も手を動かして書いて覚えることで、手の動きとともに漢字の書き順や形が脳に記憶されていくからです。
反復練習はノートと鉛筆だけを使わなければならないのではありません。このアプリは小学生の手書き文字でもしっかり認識してくれます。iPhoneやiPadの画面上で取り組めると同じ100回練習するのでも楽しめるかもしれません。
自分の耳で聞きながら覚える・算数忍者〜九九の巻〜
何かを暗記する時に複数の感覚や動作を使うと忘れにくくなります。いろいろなルートから脳に記憶されるからです。九九もそうです。九九を「聞く」こと、九九を「声に出す」こと、九九を「書く」ことなど、いろいろな方法で繰り返すことで定着しやすくなります。
このアプリは九九の問題を読み上げてくれます。九九を「聞く」ことができます。選択肢の中から答えを選ぶことで九九を「見る」こともできます。忍者が出てくるので、九九を教わる2年生前後は楽しむことができます。
全体を意識しながら覚える・あそんでまなべる 日本地図パズル
都道府県名を地方ごとに覚えると日本地図を提示された時に分からなくなる小学生は多くいます。物と物との相対的な位置を覚えるには、1つの画面の中で見渡せることも大切です。このアプリは都道府県の位置をはっきり覚えていなくてもパズルとして形を頼りに始められ、タイムトライアルでテンポよく繰り返すことができます。
おわりに
なかなか覚えられないな・・・という時には覚え方が合っていないのかもしれません。手を動かした方がいいかも?耳で聞いた方がいいかも?全体を意識した方がいいかも?のように視点を変えてアプリも選んでみてください。