気軽に楽しみながら買い物を出来るものとしてオークションサイトのヤフオクなどがあります。最近、それに取って代わる破竹の勢いを見せているフリマアプリの存在をご存知ですか?CMでも流れてますし、その名は世間一般にだいぶ浸透してきた感もありますね。
そうです、その名も「メリカリ」です。
「メルカリ」は日本最大のフリマアプリで2,000万ダウンロードを突破しているマンモスアプリなのです。
フリマアプリというだけあって、フリーマーケットをインターネット上で気軽に楽しめる便利なアプリな訳ですが、購入も出品も煩わしいと感じさせることは一切ないと言えるシンプルさがウケているようです。
また、探し求めているものはほとんどのケースで探し求められるという出品数の多さや、眺めているだけで暇つぶしになる中毒性が魅力なんだそうです。
あるベテランのハードユーザー(40代女性)に言わせれば、このメルカリは、やり方次第ではちょっとした副収入を得たり、今は販売してないものが格安で手に入ったりと目から鱗が出ることも多いと言います。その入って来たお小遣いで新たなものをメルカリで購入するという楽しみもあったりと、今ではすっかりなくてはならない存在になっているとのこと。そしてメルカリを楽しむコツとして、いかに程度のいいものを安く購入するか、いかに自分のものを高く見せて売るか、に掛かっているんだとか。今日はこのベテランユーザーによるメルカリ必勝法を幾つか伝授していきたいと思います。
目次
ヤフオクとメルカリの違い
ヤフーオークションはその名の通りオークションサイト。よって多数の落札者の競合によって成り立ってます。オークションなのでおのずと値段は引き上げられ、予算以上になると撤退さざるをえなくなることも多々有ります。また、最低落札金額が設定されていたり、オークション時間の自動延長や早期終了があったりと出品者に有利な機能が多いのが特徴と言えます。
メルカリは基本的には早いもの勝ちで購入が決まります。出品者が先に価格を設定しているので、その言い値に納得した上で購入すれば売買は成立です。コメント欄を使用しての交渉の余地も残されており、値下げ交渉も可能なので柔軟かつシンプルで購入者にとっては親切な仕組みと言えるでしょう。
メルカリのシステム
まずは欲しいもの、興味があるものを検索します。検索方法も価格帯やメーカーごとなど、詳細を絞って検索できるので目的のものにすぐに辿り着けます。気に入ったら購入ボタンを押すだけ、という簡易さには目を見張ります。購入前に不安点や疑問点、価格交渉などがあればコメント欄から出品者にアクセスし、問い合わせも可能です。
出品方法もいたって簡単です。カメラで撮影し、出品コメントを載せ、価格、配送方法を決めてアップして終わり。意外なほどテンポよく出品できて驚きます。慣れれば3分もしないで出品できるようになります。
プルダウンで各項目を選んでいき、価格を入れて最後に「出品する」ボタンをクリックして終了となります。
尚、販売手数料の10%が運営会社に徴取される仕組みになっています。
出典:getnews.jp
商品購入の必勝テクニック
さて、気になる必勝法です。なるべく安く、程度のいいものを見つけたいのがフリマというもの。以下のことは抑えておきたいものです。
・出品者のプロフィールをチェックする。
評価の悪い出品者と関わるといい取引ができない懸念からストレスが掛かります。
逆に出品者が初心者と見受けられる場合はチャンスです。配送コストを見積もった価格提示を忘れている場合があり、格安で出品している可能性があります。
出品数や評価の数で初心者かどうかを判断します。
初心者は相場観が掴みきれていないことが多く、割安で出品していることが多いと言えます。また、送料などのコストを差し引くのを忘れていることも多いので狙い目です。
悪い評価を多く付いている出品者とはいくら安く魅力的なものがあるとはいえ、購入をためらう方が無難です。もし購入すると決断したなら、それなりの覚悟が必要です。しかしながらやはり気持ち良い取引をしたいものですね。
・交渉中であっても強引に購入する。
メルカリは購入者が優先のルールとなってます。いくら交渉中の人がいても先に購入されても文句は言えません。ただ、慣習上、プロフィール欄などで「いきなりの購入はお断りします。」という出品者がいるのも確か。気持ちのいい取引をしたい人は出品者のプロフィールをよく読むことが求められます。
商品出品における必勝テクニック
自分のものが、よりたくさんの人に注目され、より高額で売れたらこの上ありません。そのためにもちょっとしたコツがあります。
雨の日にレインコートが欲しいと思っても、晴れている日にはそう思わないものです。その心理を巧みに利用します。夏にジャンバーをアップしても売れません。冬の寒い日にこそ満を持してアップすると効果的です。
・商品アップする際はなるべく詳細を記載する。
洋服などではサイズはもちろんのこと、どのあたりに傷があり、何年ほど前に購入したのか。なぜ放出に至ったのかなどを記載すると完璧かもしれません。購入検討者の安心感に繋がります。
・適度に再アップし直します。
メルカリのシステム上、アップして時間が経つにつれ、次第次第に注目度が下がり埋もれていってしまいます。注目されないという悪循環を抑えるためにも、定期的に一度出品を取り消し、再アップし直すといいでしょう。再アップすることで注目度の高い一番上に表示されるようになります。
メリカリまとめ
まだまだ使用でき、捨てるには気が引けるものを多く抱え、なかなか自宅の整理が進まないという方も多いはずです。そんな時は上手にメルカリを使って換金してしまうという手もあります。誰もがすんなり参加しやすい仕組みになっているので、ひとまずアプリをダウンロードして覗いてみてはいかがでしょうか。